デキるビジネスマンはメモ魔?!「メモの取り方講座」

ビジネススキル

デキるビジネスマンはメモ魔?!「メモの取り方講座」

みなさんこんにちは!
早速ではありますが、皆さん普段メモを取っていますでしょうか?

「YES」と答えた方の中でもスケジュール帳で日程を記載した後に付け加えといった形がメモの
大半だと思います。
したがって「メモ=記憶整理」捉えて使い、ただその場で書き留める覚え書のように認識していませんか?

もちろん、そういうメモもあっていいと思います!

プレジデント社が行なった調査によると、
企業の指導者側であるエグゼクティブ層(役員)とサラリーマン層(労働者側)では、
メモの活用方法に明確な違いがあることが判明しました。
エグゼクティブ層の多くが1日5回以上メモを取り、それをひんぱんに読み返す傾向がある一方、
サラリーマン層はメモをあまり取らず、取ったとしても読み返さない傾向があるようです。

実際に、SHOWROOMの前田裕二社長、LIXILの創業者・潮田健二郎氏など、
多くのエグゼクティブ層がメモを「仕事の大切なツール」と称しています。

私はメモ魔だ。当社の社員にも「メモ魔になるべし」と奨励している。
(引用元:DIAMONDO online|メモをとるサラリーマンが出世する理由)

今回伝えるのは良いメモの取り方ですので +αの内容という事で
みなさんに伝えて自己成長を助長するようなメモについて伝授します!

デキるビジネスマンの「メモの取り方講座」

本来メモとはなんでしょうか?
考える機会はあまり無いとは思うのですが、個人的にはよくピザのデリバリーなどで電話横にある
小さい紙の事だと思ってます...。

ですが! 実際に元の単語から調べてみると、

memo【名】:心に留める

という事からメモを取った事が自分の認識として強く残るようなメモという解釈に変換出来ると思います!

またそういった「自分の心、発想力」を豊かにするメモで有名な、
SHOWROOM株式会社代表取締役社長の前田 裕二さんが著した「メモの魔力」においてこのような
解釈ができる内容を私なりに紹介いたします。

仕事に生きるメモの魅力

日常生活において自分の思考をアイデアに変換できる。
自分を知るための時間が増える。
デイリーで自分の思考の変化の「見える化」が図れる。

なんだか大事になってきましたが「たかがメモ、されどメモ」というように、
とても人間にとって本質的に重要なツールのように思えてなりませんね!

上記を踏まえて「たとえば不動産業界の○○会社の説明会でのメモ取り」
を仮定してみましょう。

その際担当者が伝えてくれた言葉やポイントのメモは
それはあくまで「客観的な事実」です。

その事実について「自身の考えとなぜそう思ったか」を加えましょう。
こうすることで客観的な事実と自分の思考が並列するメモが完成します。

その一枚だけでは明確な発見はないと思いますが、でもそれでいいんです!
そういった日常に溢れている事実に対する思考を添えたメモを増やしていく事で
自分の癖やパターンを掌握することができ、次の行動の「見える化」にも繋がっていくのです。

そしてその行動とメモが比例して増えることで経験や人間力も培われていくはずです!
つまりメモとは物事を「暗記」するのみならず人間力の「追記」が可能なのです。

いかがでしたでしょうか。
メモの可能性、自分の可能性について少しでも何か感じていただけたら嬉しいですし、

自分の「本質的な思考」をアウトプットして「見える化」することでもっと素敵な人間に近づける

メモにはそんな可能性もあるのではないでしょうか?と感じるばかりです。

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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