企業の採用ペルソナを逆手に取れ!自分のtypeを知る

自己分析

企業の採用ペルソナを逆手に取れ!自分のtypeを知る

こんにちは。
日に日に、日も長くなってきましたね。
春はもうそこまで来ているんだなと実感できる今日この頃。

個人的には、そろそろ花粉症の薬にお世話になる時期になるのか…と少しブルーなたむねぇです。

さて、今月は何をお伝えしようかと悩みました。

毎日、色んな企業様の『採用』をサポートしていますが、時としてコンサル目線での相談を受けるようなこともしばしば。
時として、その企業様の求める人物像を明確にし、言語化するために、一緒になり『採用ペルソナ』を考えることもあります。

ペルソナ??

ですよね…(笑)
せっかくなので、この機会に企業目線で『採用ペルソナ』もほんの少し学び、それを元に自分に置き換えて考えてみましょう!

採用ペルソナとは??

たむねぇ得意のざっくり解説>
採用ペルソナとは、ある架空の人物をつくりあげ、その人物像を言語化したものです。
自社で活躍している実在する社員をベースにしたり、特定の職務担当者を仮定し、作成することも。

※実はこのペルソナ、マーケティング分野で主に使われる手法。
とは言え、人材採用にも用いることができるので、ペルソナ設計が重要視されています。

【なぜこのペルソナが企業には必要なのか】

どんな人を採用したいのか、どのような人が活躍できる(している)のか、ペルソナが明確でない場合は、ある意味モノサシがない状態。
極端な話、応募者選定することも困難、かつ最悪の場合、全員と面接をしなければならない状況に…
想像しただけでも、採用する側において、無駄な時間を費やすことが容易にイメージできますよね。

そしてもう一つの理由が、入社後のミスマッチを防ぐため、でもあります。
たとえば、ベンチャーでバリバリ働いて自己成長したいと思っている方が、老舗大手のゆるゆるな会社に入ってしまったら?
この場合も、入社当初は良くても、時が経つにつれ「やっぱり…」と離職してしまう可能性が高いからです。

以上のことから、企業の採用活動においてペルソナは重要なのです。

【7つ】のタイプ??

このペルソナをタイプ別で細分化した際に、求職者は【7つ】のタイプに分けられることが出来ます。


(1)自己成長重視
(2)ビジョン重視
(3)収入重視
(4)ワークライフバランス重視
(5)プライベート重視
(6)安定志向、安定重視
(7)フィーリング(ビビッと来たか否か)


募集をかける企業は、自社の募集職種&求人案件は、上記のどのタイプの方なら活躍できるのか、長く勤めてもらえるのかを考えます。とのタイプに当てはまるのか、落とし込んで考えるのです。

それから求人原稿に反映していく、採用活動に活かす、ということになります。

今度は自分自身に置き換えてみよう

実際に、今度は自分自身で考えてみましょう。

上記【7つ】のタイプのうち、自分はどのタイプでしょうか?
(転職に何を最優先としているでしょうか?)

中には、「1つだけを選ぶだなんて無理!」という方もいると思いますので、その場合は複数選んでも構いません。
(注)複数選択する場合は、優先順位をきちんと明確にしましょう!

このように自分自身に落とし込み、客観的に考えることができたら、
次からは転職情報や求人情報を見る際に、今までとは少し違った視点で見ることができるのではないでしょうか。

(もしかしたら、その企業がどんな人材が欲しがっているのか、そこまで読み解けるようになるかもしれませんね)

企業の欲しい人材が把握できたら、あとはコッチのもの。
提出書類(自己PR等)や面談の席で、企業の求める人物像をイメージしながら自分の経験や成果を話し、アピールするだけ!

ぜひやってみてくださいね。

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

平塚のTwitter平塚のFacebook平塚のYoutube