2014.03.12
☆★☆LINEにみるイノベーションの“僅差”☆★☆
皆さんこんにちは。
株式会社YAZ代表の田中です。
LINEの急成長ぶりは、素晴らしい。
しかし、誰もがチャットという仕組みは、既に知っていたはず。
(ソフトバンクのキャリアメールが同様の形式をとっているように。。。)
それ以外でも、チャット的なアプリも存在していたが、
LINEが伸びた根本とは何か。
大きく伸びた理由はいくつもあるかもしれないが、
明確な機能の差でもなく、デザインの差でもなく、
伸びた根本は、ごく僅差で他のアプリに競り勝っていったんだと思う。
これは国内のPC版SNSのシェア争いで、
mixiとGreeが争っていた時と同様に。。。
需要と供給、そしてトレンドが交差する中で、
全てのプレーヤーが伸びようとしている。
そもそも同じ資本主義で常に戦っている中で、
大差が開くことはあまりないのではないか。
最初は全て僅差で競り勝ち、やがて大勝につながっていたものが多いと言える。
LINEを聞いたのは一昨年秋。
とある人から「フルフルしない?」と言われたのがきっかけ。
あの時「分かりやすい」と感じた感覚が今は世界を覆っている。
しかるべき時に、しかるべき勝負で、僅差でも競り勝って行く。
経営にとって大切な要素であるのは間違いない。