STANDAGEは2017年に誕生しました。

その原点は、当時伊藤忠商事に在籍していた代表の足立が
2016年に仮想通貨ビットコインに出会い、
デジタル資産が国境を越えて価値を移動できるという革新に衝撃を受けたことでした。
特に、ある海外の被災地で少女がTwitterを通じて
ビットコインで寄付を募り、数千万円もの支援が集まった経験から、
「金融インフラがなくても価値をやり取りできる仕組みを貿易に活かしたい」
と思ったのがきっかけでした。
そこから後輩の大森と共に、STANDAGEを創業。


創業以来、ブロックチェーンを基盤とした貿易決済システムの開発に注力。
しかし、仮想通貨業界には大きな浮き沈みがありました。
大企業にサービスを提案しても受け入れられず、多くの同業企業が事業を撤退する中で、STANDAGEは「絶対に実現する」という信念で活動を続けてきました。
これを支えたのは、ブロックチェーンの持つ利便性と革新性への確信です。


特に2023年6月の改正資金決済法施行は転機となりました。
ステーブルコインの国内発行が可能となり、
日本の企業にとっても利用しやすい環境が整い始めたのです。
この変化は、STANDAGEが日本でサービスを普及させるための待望の一歩でした。


私たちは、ブロックチェーンがQRコード決済と同じように、
生活やビジネスに欠かせないインフラとなると確信しています。
現在、STANDAGEは世界初のBtoBサービスの開発と普及に向けて全力で取り組んでいます。

「諦めない」という足立の強い意志が、これからの時代を切り開く原動力です。