大嫌いなシイタケが人生で初めて美味しいと思った件

2022.09.14

大嫌いなシイタケが人生で初めて美味しいと思った件

宮城の出張において撮影の取材で訪問させて頂いた
PORTTAVOLA(ポルターヴォラ) さんで
食べさせて頂いた「宮城の元気な野菜たち」という
メニューの中に、僕の大嫌いなシイタケがありました。

いつもなら、同行の方に「おすそ分け」という名目で
差し上げるのですが、この時は同じテーブルでご一緒したのが
カメラマンとライターであったため、お互い仕事をしながらの食事で
声をかけるタイミングが合いませんでした。
そのため、残すことははばかられたので、16種類の野菜の中で
一番最初に思い切って食べることに挑戦しました。

「美味しい。これは本当にシイタケなのか。。。」

第一声でした。

取材に同行されていた分とく山の野崎総料理長
この体験を食後にお話したところ

「まずいものが嫌いで、美味しいものは皆が好きなんだよね。」

と仰ったことを感動したシイタケの風味を振り返りながら
自分の心に刻んでいました。

素材の良さ、素材に合わせた調理の仕方で
こんなにも味や風味が変わるものなのかと改めて実感しました。

シイタケを育てる方の気持ち、調理をされる方の気持ち、
その調和が合わさることで、素材が活かされていく。
我々の仕事も、作業になりがちで失われつつある
仕事の先にある関わってくれる人の笑顔や想いを少しでも感じることで、
良い仕事が繋がっていくことを再認識したのです。

これからは、美味しいシイタケに出会うことを楽しみに
野菜売り場や道の駅で新たな発見にワクワクしています。

就活生のみんなも何気ない日常で感動したこと、嬉しかったことから
やりがいのある仕事のヒントが見つかるかもしれません。

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この投稿の著者
児玉 佳哉
児玉 佳哉
東京支店 取締役
学生時代は報道関係の職を目指しマスコミでアルバイトに励み、挫折なども味わったのち「新規ビジネス」に関心が向くように。

当時、携帯電話販売事業が急成長していたことから、ボーダーラインで携帯販売のアルバイトをスタート。そこで奥田社長と出逢い、東日本支店責任者として任されたが、いきなりアルバイト全員のマネジメントを任されたり、採用や新規ビジネスを任されたりと、全てが初めての経験だらけ。

それでも、目の前に起きることを全て受け入れてやっていこうと覚悟がありました。あれから20年、今では10歳と6歳の子どもと一緒にサッカーをしたり釣りを楽しむ余裕もでて、仕事もプライベートも充実する日々。
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