■多国籍化と専門特化が私たちの最大の事業戦略

私たちは本社機能を日本に置きながら、
徹底した現地主義でグローバルなビジネスを展開しています。
今や世界30カ国以上でソリューションを提供するまでになり、
売り上げの約60％を日本以外の市場で稼いでいます。

私たちが現地主義にこだわるのは、脅威の性質やユーザーのニーズが国によって異なるためです。
全世界で同じ戦略を展開することはできません。
各国のグループ会社が緊密に連携しながら、
自分たちのエリアに最適なソリューションを提供することで、私たちの真価が発揮できます。

情報セキュリティに特化した事業展開を行っているのも私たちの大きな特徴です。
テクノロジーを扱う企業にとっては、
幅広い事業領域を持つことも危険であると考えています。
市場のニーズや技術の変化がこれだけ急速化している時代には、
企業は何かの分野に特化し、強い専門性を持たなければなりません。
限られた人材と予算を得意分野に集中させ、質の高い製品やサービスを生み出すことが
大きな優位性を生みます。それが、当社にとってはセキュリティの分野です。

変化の激しい業界ですから、
新しいことを学び続けるという好奇心を持った人材に入社して欲しいですね。

（取締役副社長　グループCFO　マヘンドラ・ネギ）