リングロー株式会社
なぜSSDの容量に様々な表記があるのか

2016.09.08

なぜSSDの容量に様々な表記があるのか

皆さんこんにちは!

さて、前回はSSDとは何かというお話をしましたが、
今回はその続編、容量についてお伝えしていきます!

SSDの容量ですが、登場当初は32GBや64GBといった感じで、
USBフラッシュメモリーやSDカードと同じ様に
8や16の倍数で表示されているものがほとんどでした。

容量が大きくなっても、128GB、256GB、512GBといった具合です。
これは、1枚で8GBや16GBのチップを複数枚使用していることが理由になっています。

ところが、最近では120GBや250GB、500GBといった様に、
HDDと同じ様な容量の表示がされた商品も多く見かける様になってきました。

しかし、実際に250GBと表示されているSSDに使用しているチップは
16GBが16枚で256GBの容量があるものがほとんどです。

では、このおよそ6GBの部分はどこに行ってしまったのでしょうか?          

これは「Over Provisioning」と呼ばれる予備領域に使用されていて、
250GBと容量が表示されているSSDは256GBのSSDと比べて
わずかにユーザーが使用出来る領域が少なくなっています。

せっかくならきちんと256GBまるまる使えるようにしたほうがよさそうですが、
なぜこの様な領域を設けるのでしょうか? ?

さて、長くなってしまったので答えは次回ご説明していきます!
お楽しみに(^^)☆
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