大学卒業後、最初に就職したのは従業員10名程度の小さなシステム会社。
その後、東芝系列のシステム会社に身を移し
約20年間、エンジニアとしてキャリアを築いてきました。

若い頃はひたすら働いており、月の労働時間が300時間を超えたことも。
過酷な現場も多々経験し、
出張先で、お客様先に泊まり込んで何日も仕事をしたこともありました。
私自身、もともと体力とバイタリティはだけはありましたが、
あのような辛い経験をしたからこそ、今のエンジニアたちには
もっと働きやすい環境で仕事をしてほしいと考えるようにもなりました。

このように技術者一本でやってきた私が、なぜ、会社を立ち上げたのか？
その理由は、大きく2つあります。

ひとつは、何よりも現場が好きで、現場寄りで物事を考えるタイプだったこと。
それなりに大きな組織の中で管理職になるよりも、
現場の近くで自ら事業を一から作りたい気持ちがありました。

そしてもうひとつは、技術力を活かし、
中小企業に貢献できるシステム・サービスを作りたいと考えたこと。
会社員時代、お客様と直にやりとりする仕事を経験する中で、
苦労の先に「ありがとう」と言っていただけたことがとても心地よく、
「お客様と直接対話して、お客様の顔が見える仕事をしたい」
そんな気持ちが膨れ上がっていたのです。

そして、2006年11月に当社を設立。
私たちは、単なるシステム開発会社としてだけではなく、
「中小企業を支えるものをつくる」という想いに基づき、
自社で新しいサービスを創造し、順調に規模を拡大しています。

これから大きな成長期へと向かえる当社。
新たな事業・サービスをつくり、
一緒に会社を成長させていける仲間を強く求めています！