株式会社エコランド
社長というものは・・・②

2014.12.19

社長というものは・・・②

皆さんこんにちは!
前回の続きをお話したいと思います。

ある時、実績のある社員から、このような告白をされました。
「あの家電販売店と仕事をしていると、心がすさむ….」
その家電販売店は、業界トップを争う大手企業。
取引は、大きな額です。
しかし、自社を下請けとして見下したような傲慢さが感じられ、
20歳前後の若い社員にアゴで使われる、とのことでした。
皆さんなら、どうしますか?
経営者の中には、「我慢してくれ…」と言う人もいると思います。
しかし、代表の高嶋は即断しました。
「その会社との取引はやめよう」
「わが社にとって、仕事中に社員の大切な心が『すさむ』ことは、
許容できない。」
この高嶋の意思決定が、社員の信頼をもたらします。
「社長は自分達を守ってくれた」
「理念の言葉は口だけじゃない」
その話を聞いた時、社長が本気で自分達のことを「人財」と捉え、
真剣に大切にしてくれていると実感しました。
信頼関係が絆を生み、健全な自主性が育っていきました。
それが、前述した「元気朝礼」にも表れているのです。

代表の高嶋の「哲学」が、
どのように「経営理念」に昇華したのか…
「経営理念」が、
どのような「意思決定」を生んだのか…
「意思決定」が、
どのように「コア・コンピタンス」をもたらしたのか…
きっと、共感できることがあると思います。
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