プライマル株式会社

2021.07.05

【社員紹介】成長もビジネスモデル磨きも高速で(後編)


◆入社してからどのように成長しようと考えていましたか?

とにかく誰よりも成長しようと意気込んでいました。
両親が家業を営んでおり、将来自分が継ぐと考えたとき、早くて3年後だろうとその時は漠然と考えていました。それまでに最大限の経験を積もうと、一秒も無駄にできない思いでプライマルの門を叩きました。

プライマルでは、事業の成長と自身の成長は歯車との考えがあり、事業を成長させるためにはまず自分自身を圧倒的に成長させることが必要となります。そして自身の成長には、今持っている強みを伸ばすことが最も効率的です。

私の強みは、とにかくあらゆる時間で仕事に向き合える根気とそれに応じてアウトプットの量を人より多く出せること。これは誰にも負けない自信がありました。

◆最も成長できたエピソードを教えて下さい

入社して1年ほど経った頃でしょうか。上司から声をかけてもらってアサインした案件が自身の強みを存分に伸長するきっかけになります。

案件内容は、クライアントの新規事業の新たな仮説を検証するための顧客開拓でした。

新規事業だと型がないため0から提案資料を作成しなければなりません。まずは自分が作って上司に提出したところ、初っ端からからペケをくらいます。フィードバックを受けてもう一度提出しますが、また宿題をもらってしまいます。こうして何度かのやり取りを経て、資料がやっと完成しました。

完成したはいいものの、今度はより顧客に響くものへするべく、訪問時の反応や得た情報を資料へ盛り込んでいくことになりました。また顧客の業界や業種ごとにカスタマイズも必要になります。つまり、訪問先全てで資料を変えるということです。

最初から万能で全ての顧客にフィットする素晴らしい資料を作れれば良いですが、そんな事はありえません。
1つの資料を使い回すような既存事業の営業スタイルとは全く異なり、新規事業ならではであり、逆にいうと新規事業ではここは避けては通れないのです。

内容は荒くていいから早く提出して、早々にフィードバックをもらうこと、またそれをスピーディに行うことが重要なのだと途中から気が付き、寝る間を惜しんで没頭しました。

上司が朝出社をする前に1度資料を提出しFBを受け、昼頃にもう一度、夕方にもう一度、そして上司が寝る前にもう一度提出をして。普通の人だと2週間はかかるものを自分は爆速で行いました。「お前はいつ寝てるんだ?」と上司から心配されたこともありましたが(笑)一日で4回ブラッシュアップできる男として認めてもらっていきました。

新規事業開発で重要なビジネスモデル磨きと自分の強みが合致したきっかけでした。

◆成長にかける想いを教えて下さい。

人生一度しかないですし、なるべく若いうちにあらゆる経験がしたいです。

普通のビジネスマンとしてであれば普通に仕事をしていればある程度成長はできると思います。ですが、新たにビジネスを創り出したり、社会に新たな価値を提供することは、並大抵の努力では叶いません。それにいち早く到達するために、今すべての時間を使って取り組んでいます。
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