私は、「ITでオフィス仲介を革新したい」と起業しました。
今から20年以上前の話です。
業界は当時と比べて大きく変わりましたが、今なお「挑戦をしたい」と思っています。

最初に創業したのはオフィス仲介会社でした。
その会社を売却し、新しく会社を作ったのが2000年のことです。
その会社は、老朽化不動産の収益化をテーマにサービスを提供しました。

やがてその会社も、創業事業であるオフィス仲介事業を残して、MBOの形を取り事業売却しました。
残ったオフィス仲介事業を独立させたのが、現在のアットオフィスで、2018年のことです。

オフィス仲介事業に対する思い入れは強いですが、今までのやり方が全て正しいと思っていません。
新しい方法・今の時代に合った人たちが、その人たちの考える方法で、この業界をより良いものにしてほしいと考えています。

当グループの長期ビジョンとして『10年10社10人100億』を掲げています。
これは、2030年までに・10の事業会社を設立し・10人の社長を輩出し・100億円の売上を目指す、といったビジョンです。
少なくとも、市場に存在する10の課題を解決できる組織を作っていきたいと考えています。アットオフィスは、中小・ベンチャー・スタートアップ企業のオフィス移転を支援していますが、我々もまたベンチャー企業であり、そうあり続けたいと思っています。

今いくらの売上を上げるか、ということよりも、社会的な課題を解決する社員自身の「挑戦」を通じて、どのような価値を顧客へ提供し、どのようにより良き社会にしていくか、ということの方が重要だと考えています。
大切なのは、自分が見つけた課題に真摯に向き合い、その課題を解決することです。
それがサービスや事業となり、社会的認知を得ることで、会社となっていくのではないかと思います。

私たちは、事業用不動産の領域において、常に先進的な取り組みを行う企業であり続けたいと考えております。
そのための投資や努力は一切惜しみません。
私たちのビジョンに共感いただき、事業用不動産領域において、新しい価値を創造できるメンバーに出会えることを楽しみにしています。