01.
ご自身の強みとそれを表す具体的なエピソードを教えて下さい。
私の強みは理解力と粘り強さで、この強みを発揮したのが、新規事業立案プログラム「TOKYO-DOCAN」である。当時、私は事業立案の経験がなく、プログラムの期間中は、スマホやパソコンで多くを調べることが禁止されていた。その状況で私は、講義内容や与えられる課題、そのフィードバックを的確に理解し、周囲へのアンケート調査や実地調査を積極的に続け、粘り強くサービスの改善に務めた。私は、「学生と老人の共生を実現するサービス」を企画し、最終回には、事業家や一般観覧の方々の前でプレゼンを行った。親の介護と子供の教育のダブルケアに直面する40、50代の親世代をターゲットに、学生と老人のシェアハウスや、学生が老人ホームへ無償で入居するサービス等を提案し、親世代の精神的・経済的負担の軽減を訴えた。リリースには至っていないものの、事業化までのプロセスやその難しさ、新しい価値やサービスを作り出す面白さを学んだ。
