就活オンライン化で勝ち組みになる、学生の志望度をあげる説明会・面接テクニック

面接・選考テクニック

就活オンライン化で勝ち組みになる、学生の志望度をあげる説明会・面接テクニック

コロナで採用活動がオンライン化し、
今までの説明会や面談のあり方と大きく変化しました。

オンライン面談や、オンライン面接にはメリットデメリットがありますよね。
そこで今回は就活オンライン化で勝ち組みになる、説明会・面接ポイントについてご紹介していきたいと思います。

そもそも就活オンライン化によってどのような変化があったでしょうか。

説明会・面接の就活オンライン化メリット

  • 就活オンライン化メリット1 地方学生との接触がしやすくなった
  • 就活オンライン化メリット2 移動時間や会場費などのコスト削減
  • 就活オンライン化メリット3 画面共有や録画機能など、オンラインならではの機能の活用
  • 就活オンライン化メリット4 質疑応答だけ社員に出てもらう、など移動もないのでしやすくなった。

説明会・面接の就活オンライン化デメリット

  • 就活オンライン化デメリット1 対面で得意としていた魅力づけが難しくなった
  • 就活オンライン化デメリット2 職場のリアルな雰囲気を伝えるのが難しい
  • 就活オンライン化デメリット3 通信環境での不具合の心配
  • 就活オンライン化デメリット4 長時間のセミナーはだれがち・・・
  • 就活オンライン化デメリット5 オンラインに乗り遅れている企業にとってはかなりの痛手・・・

それぞれ就活のオンライン化にはメリット・デメリットがあるようですね。

では、実際にオンライン化で勝ち組みになる、説明会・面接ポイントをみていきましょう。

就活オンライン化で勝ち組みになる、説明会・面接ポイント

就活オンライン化対策1.開始5分は緊張緩和を優先

オンライン面接が不安な学生も少なくない。
年の近い若手社員が緊張をほぐしてから、管理職との面接に移行する
「アイスブレイク」の時間を設ければ学生も落ちついて面接に臨みやすい。
ファーストコンタクトの説明含む場合は見極めフェーズではなく口説きフェーズ!!

就活オンライン化対策2.質問は簡潔に、会話はゆっくりと

オンライン面接は直接の会話と比べて声が伝わらないなどのトラブルも起きやすい。
学生側の通信環境にも配慮して、ゆっくり話すことを意識するだけでも会話の齟齬(そご)を少なくすることができる。

就活オンライン化対策3.意図的にジェスチャーを多くする

「どう考えますか」などと質問をする際に、自分の手のひらを相手に向けるといったジェスチャーを加える。
 音声だけではなく、視覚にも訴求するコミュニケーションがやり取りを円滑にする。

就活オンライン化対策4.あえてオフィス内で面接するor社員をオンラインで登場させる

オンライン面接は受付業務などのプロセスを省力化できる分、
学生が会社の雰囲気を直接感じられないことが欠点。
実際に社員が働いている現場を背景にして面接をすれば、社風も伝わりやすい。
もしくは社員も質疑応答などで登場してもらうようにする。

就活オンライン化対策5.画面は「にぎやか」に

フォーマルな服装ではなく、明るい色の私服や会社のロゴの入ったTシャツなどを着ることで、砕けた雰囲気を演出。
自社製品を画面内に配置すれば話のネタにもなり、学生の企業理解も深められる。
撮影がしたからにならないように気を付けて、表情が明るく見えるようライトは使う。

就活オンライン化対策6.話を聞いている時の表情に注意

自分が話している時だけにこやかでで聞いている時の表情で「あれ?」となるなんて話も。
バラエティ番組のワイプをイメージしましょう。

就活オンライン化対策7.面接の様子を録画する

求職者の共有はもちろんのこと、面接官の育成にも役立つ。

就活オンライン化対策8.資料のダウンロードをできるようにしておく。

画面共有はオンラインならではのメリット。
画面共有だけなく、後から見返すことのできるよう資料を渡してあげるようにすると学生の企業理解も深められる。

就活オンライン化対策9.今後の導線を明確にする

オンライン説明会で頻発する悩みは、その後の選考や面談などのフェーズに繋げる部分で
機会損出が目立つこと。説明会や面談の中で、次のフェーズに進むための案内を明確に提示することが重要。

最後に私が大切にしているオンラインだろうがオフラインだろうが
面接官として大事にして欲しい、説明会・面接の心得のようなものもご紹介します。

面接官は会社の顔

企業と学生はあくまで対等な関係です。

候補者への敬意を払う

面接官の傾聴力も大事です。
候補者の個性や考えも尊重しましょう。

自社のファンになってもらうつもりで臨む

入社するしないに問わず、「○○さんに出会えてよかった」と思ってもらえるような
関係づくりができたら最高です。
会社のファンになってもらうつもりで接しましょう。

就活オンライン化で勝ち組みになる、説明会・面接ポイントまとめ

いがかでしたでしょうか。
自社の採用ですぐに取り入れられそうなポイントはありましたか?

これからコロナ2波やオリンピックの採用市場への影響が懸念される中、
オンラインでもオフラインでも柔軟に対応できる状態にしておくことは
非常に重要です。

いい人材を採用するためにもしっかりと準備していきましょう。

オンライン就活イベントの攻略ノウハウも動画にまとめていますので
よろしければご覧ください。

この記事を書いた人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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