24卒の採用は攻めの採用が必要!その理由とは!?

採用市場・動向

24卒の採用は攻めの採用が必要!その理由とは!?

■24卒の採用は攻めの採用が必要!その理由とは!?

●大企業での採用意欲回復が顕著

23卒の新卒採用では全ての従業員規模で求人総数は増加。
特に、300~999人企業で12.9%と大きく増加した。1000~4999人企業と5000人以上企業で求人総数が、それぞれ8.0%、5.8%増加。

このように新卒採用を実施する企業が増えたことにより採用市場はより激化となり、中には「昨年より新卒採用が難しくなった」といった声も聞こえてくるようになりました。

参照元:リクルートワークス研究所(ワークス大卒求人倍率調査(2023年卒))
https://www.works-i.com/research/works-report/item/220426_kyujin.pdf

●学生の思考も大手志向回帰へ

学生の希望については、中小企業から大企業への揺り戻しが起きている。
従業員規模 300 人未満と 300~999 人の企業を希望する学生は、
それぞれ前年比 35.7%、17.2%減少。

従業員規模 1000~4999 人と 5000 人以上の企業を希望する学生は、
それぞれ前年比 29.1%、51.0%増加。

従業員規模 1000 人未満の企業については、
コロナ禍から採用数の回復が遅れているが、学生側の希望は大企業へと流れ、
中小企業希望者数が減少したため、中小企業の求人倍率が上昇する結果となりました。

従業員規模 1000 人以上の企業については、採用数は持ち直した。
しかしコロナ禍による不確実性が増したため、学生は安全志向で大企業を希望しているケースが多いということでした。

●メディアの多様化

現在ではインターネットの普及からあらゆる情報をリサーチ出来るようになった結果、
以前はマイナビ・リクナビの2強の時代から、今は様々なサービスを自らの選択によって利用できるようになっています。

・就活サイト

新卒採用に活用される就活サイトは、企業からのスカウトが前提となる「オファー型」
大手企業によるサービスが中心の「総合型」、特定ターゲット向けの「特化型」に分類されます。

オファー型

ダイレクトリクルーティング活用の広がりから、企業による学生のスカウトをサービスの中心に据える就活サイトも増えはじめています。大手の人材系企業も参入するなど就活サイトの新たなあり方として注目を集めています。

オファー型就活サイトは企業が送信できるスカウトメール数に上限を設けていることが多いため、受信した学生側の開封率が高い点が特徴です。オファー型の就活サイトは知名度の高くない企業にとっても優秀な学生に直接アプローチできるメリットがあります。

一方でスカウトメール配信にかかる作業工数が増加することから、採用担当者の負担増となる点に注意が必要です。

ダイレクトリクルーティングについて詳しく知りたいかたはこちらの記事をご覧ください。

総合型

大手企業が提供する大型の就活サイトです。「リクナビ」や「マイナビ」など知名度の高いサービスが中心で、利用者が多いのが特徴です。

多くの学生を採用する大企業や知名度の高い企業であれば、効果的に母集団形成ができます。逆に、採用コストが制約され採用条件や認知度に劣る中小企業の場合は、母集団形成がうまくいかない場合が多いです。

多くの学生に向けた情報発信であるため、差別化を図りにくいデメリットもあります。

・特化型

新卒採用活動で独自のカラーを出したい、専門的なスキルを学んできた即戦力に近い学生を採用したいなどの企業ニーズに応えるのが特化型の就活サイトです。
特化型の就活サイトの多くは「業種別」「ターゲット別」「職種別」にセグメントされています。
業種別としては広告・マスコミ、コンサルティングファーム、映像やエンターテインメント、ファッション、デザインなどの特化型就活サイトがあります。
ターゲット別としては理系学生、大学院生、女子学生、体育会系、看護・薬学部生向けなどがあげられます。
職種別としてはITエンジニアやプログラマー、保育などに加え、最近ではインターンの募集に特化したプレ就活サイトとも言える存在もみられています。
多種多様の特化型サイトを利用する際はサービスの利用実績を確認しましょう。利用している企業数や学生数、また競合企業が掲載しているかどうかも見ておくことが重要です。

そして料金の形態を確認し、良質な母集団を形成するためのコスト的な優位性があるかどうかの点も重要なポイントです。

・人材紹介

新卒学生を対象とした人材紹介サービスも数多く提供されています。
人材紹介はターゲット人材となる学生を人材紹介会社が紹介するサービスで、企業にとっては採用活動にかかる工数の削減につながるのが特徴です。
母集団形成から選考プロセスの一部まで人材紹介会社に任せられるため、採用担当者が不足している企業にとって効果的な手法といえます。
また採用市場を熟知した担当者がトレンドや学生側の動きにあわせ臨機応変にアプローチします。そのため、採用ノウハウに乏しい企業にとってもメリットの大きな手法です。

一方で、人材紹介は内定の段階で紹介手数料が発生する成功報酬型サービスであることが一般的です。したがって、就活サイト経由の人材獲得にかかるコストと比較した上で利用することが重要です。
・参照元:Hirin Geek(新卒採用サービス比較117選|特徴・実績・費用感などを紹介)
https://www.wantedly.com/hiringeek/recruit/new_graduate_service/

■24卒採用こそダイレクトリクルーティングをおススメする理由について

●ダイレクトリクルーティを利用するメリットについて

・認知してもらう

企業の採用再開により募集求人も右肩上がりに回復している。そのため、学生の見逃しが起こり応募に繋がらない事態へ。
そのために自社からアプローチをかけて、募集していることを認知してもらう必要がある。

・アピールする

原稿を発見したとしても、訴求できずに応募迄つながらない場合もあります。
そのような時、応募までのアクションを促すためスカウトで興味を引き立てることができます。

・狙ったが学生にアプローチする

最大の特徴として、自社にマッチする学生にアプローチできること。
特に売り手市場となると引く手あまたな状態だからこそ攻めの採用が必要になることもある。

利用時に注意するポイントについて

・配信文章

テンプレートとなるスカウト文章はアクションされる率が低い。
「なぜスカウトを送ろうと思ったのか」という理由を文章内に明記することが必要です。

・配信時間

学生の活動に合わせて配信時間を決めることが◎
チアキャリアの場合は10‐15時がもっとも学生のログインが高くなるため狙い目です。

・運用ルール

スカウトを送るだけでは効果が出にくいことから、実行と検証を繰り返すことが重要です。
細かい文言変更や送るターゲット変更してPDCAを回していくことが必要です。

■ダイレクトリクルーティングサービスは「チアキャリア」がおススメ!

約450社の企業と約5万人の就活生を結ぶ就活サイトが「チアキャリア」
スカウト応募率は脅威の36.7%と業界の中でもTOPの開封率を誇ります!
また、運用によってより効果を発揮しているチアキャリアユーザーの企業様もいらっしゃいます!

●採用事例

・株式会社ハイファクトリ様

 ハイファクトリ社のスカウトの特徴は「一人ひとりのプロフィール内容の引用」「事業内容を端的にイメージしやすく説明」
「会社の方針・育成への考え方」この 3つの要素をうまくまとめており、開封からの応募率が非常に高くなっております。
スカウトの送信からの開封率は全体平均と同水準ですが、 開封からの応募率は 62.5%。

・カーズ株式会社様

カーズ社のスカウトの特徴としては《送信者が採用決裁権のある副社長名》という点が上げられます。
また、エンジニア志望学生は「働き方・環境」「関わるプロジェクトはどんな内容か」に興味を持つことが多い傾向もあり、
そうした疑問点をを本文で的確に押さえている点も応募率が高い理由になります。
開封からの応募率は66.67%と非常に高い水準になっております。

●スカウト+ナビの併用掲載が可能

そしてマイナビやリクナビと同じくナビサイトの機能を持ち、求職者に自社の魅力や特徴を思う存分に
伝えることも可能だからこそ、より多くの学生さんに対して自社の事を知って貰い、興味を持ってご応募頂く設計です。

そして、運用に不安を感じている方にもご利用いただけるよう
弊社のカスタマーサクセスが専属でサポートさせていただきます!

「ちょっとだけ話が聞いてみた!」そう感じた方には以下URLをのぞいてみて下さいね!
https://cheercareer.jp/staticpages/lp01

それでは引き続き宜しくお願いします!

この記事を書いた人
ヤマモト アキヒロ

三重県伊賀市出身、マイブームはゴルフとお酒。
人材業界では新卒・中途・アルバイト・パート採用に携わる。
全ての人にワクワクの提供を行うことが目標。

ヤマモト アキヒロのTwitterアカウント

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