INTRODUCT

平塚: コロナの影響も受け就職活動の形態は目まぐるしく変化しています。イベントの中止によりこれまでの

合説→企業ごとの説明会→企業ごとの選考

の流れが崩れてきています。あるデータは、2190人の学生に聞いたところ以下のようになっています。


4月に行った就職活動※出典: NHK
21年卒21年卒増減
個別企業のセミナー参加
(WEBは含まず)
18.6%63.1%-44.5
一次面接を受けた63.5%77.2%-13.7
最終面接を受けた30.3%45.8%-15.5

それに伴い学生からの声も変わってきています。


安藤:そうですね〜。CheerCareerさんのイベントで採用した弊社のインターン生の声でも

【惹かれた点】
・事業内容
・ベストベンチャー100
・CheerCareerさんのイベントで伝わってきた社内の雰囲気
・緊急事態宣言中のフルリモートインターン

このようにオンライン説明会やフルリモートでのインターンは必須になってきてます。

CheerCareerに掲載されているオンライン説明会はこちら

1、なぜベンチャー企業を志望するのか?


平塚:FREEDiVEさんはインターン生を多く抱えているイメージがありますが、なぜベンチャー企業を学生さんは志望するんですか?

安藤:学生さんの声で、

志望はベンチャー
大手は長期のインターンをイメージしにくく、ベンチャーの方が何をやるのかがある程度絞れるので良い
(慶應21卒)

大手のインターンは短期もしくは2~3週間のものが多いため、企業のことを知るという毛色の方が強い(また就活を有利に進めるためという理由で参加する)。ベンチャーのインターンはより実務(リアル)を体験できると思ったので参加したいと考えていた。
(東工大22卒)

長期インターンであればベンチャーを志望してました。スキルアップを目的としていたため、ベンチャーのインターンは自分のやり方次第で業務やできることが変わる印象が強かったためです。
(新潟大22卒)

このように就活をする上でベンチャー企業は選択肢の一つとして考えているようです。「ここでインターンをした」というブランドではなく、

①実際の実務力
②スキルを得たい
③将来のビジョンが見える

という学生は、ベンチャー を志望する傾向にあります。

平塚:ベンチャー企業ってたくさんありますが、学生さんはどういうベンチャー企業に応募すればいいですか?

安藤:完全に僕の主観ですが、①何を任せられて、②何を学べて、③将来どのようなスキルが身についているかが明確になっているベンチャー企業がいいと思います。なぜかというと、そこが明確になっていないと将来の自分がどうなっているかわからないため、キャリア設計ができないからです。学生さんもおぼろげながら、なりたい自分があると思います。例えば、30歳で結婚していて、子供は何人いて、どこに住んでて年収はどれくらいもらっていてとか。。。

確かに、応募の段階ではそこまで細かくは分かりませんが、就活を通して、ベンチャー企業が集まる合説のようなイベントの参加や面接に参加した際に聞くことをお勧めします。質問内容は、

1、最初に任される業務
2、1年間での任される業務の変化
3、どのようになったら次の業務へ行けるか
4、評価制度

質問する人は選んだ方がいいですが、役員だったらこんなこと聞かれたら即採用したくなるでしょう〜笑

平塚:そうですね。自分がやりたいこととマッチしているかを見るために、一旦ベンチャー企業の合説に参加してみるのもいいかもしれませんね。CheerCareerのユーザーさんでも「実際に出会ってみたら世界が変わった」「今までになかった選択肢が広がった」という声があります。

2、ベンチャー企業の実態〜丸裸にします〜

平塚:ベンチャー企業は数多くありますが、特徴としてあげられるものはどのようなものがありますか?

安藤:大きく分けて4つあります。

①正直きつい
②裁量が大きい
③制度が整っていない
④仕事好きにはやりがいしかない

 仕事が好きとか、本当にスキルを伸ばそうとか勉強好きでないときついことはたくさんあると思います。いわゆる大手企業ですとジョブローテから入って部署配属、先輩の後ろについて1年くらいしてから独り立ち。みたいな感じかなぁ〜と思います。

しかし、スタートアップ志望で就活している学生やスタートアップでインターンをしている学生ならわかるかもしれませんが、いきなりテストのように業務を任されてその業務を行うために基礎知識を入れたりビジネスマナーを学んだり制作物(ドキュメントなど)を作ったりなど、大忙しだと思います。頭がパンクしてもおかしくないかと笑

弊社ですと、いきなりマーケティングのライティングをSEOを意識して行ってもらいます。そこで、「マーケティングって何?」から始まり、「SEOって?」「エンジニアリング?」「競合調査?」って頭の中が「?」でいっぱいになります。

平塚:それは大変ですね。でもワクワクしますね。その次は何をやるんですか?

安藤:その次は評価基準をクリアしたら実際にコンサル案件のサポートをします。そこでは、社員もインターンも関係なく事業をグロースさせるアイディアを出し合います。この時もゼミの話し合いとはレベルが違いすぎるとカルチャーショックを受ける学生は多いです。笑

裁量が大きい分知識量や業務スキルは求められるので、それが楽しいと思う学生は合っていると思います。

平塚:いきなり実践なんですね。それって勉強量や実務の時間が物理的に取られますね。確かに丁寧に1から育成されたい人にはスタートアップへの就職は大変そうですね。

安藤:そうですね。あとは、制度が整っていない場合も多いので一緒に制度を整えていきます。特に社員数が50人以下の場合は一緒に組織を作っていくフェーズを経験できると思うので組織作りに興味ある人もやりがいはあるかもしれません。逆に整っていなくてイライラする人は合わないかもしれません笑

実際の内定者の声を紹介します。

実際にインターンをしてみて、感じ方はコミット率で変わるとは思いますが、フルコミットし続ければ、得られる仕事の多さや大きさ、そのスピード感に他社では感じられないであろう「マジベンチャー感」を感じます。 (22卒中京大)

平塚:話を聞いていると仕事が好きな人にはたまらない環境ですし、ゼロイチの面白さや会社の雰囲気つまり、仲の良さや団結力や、会社のミッションに共感したり、この先輩についていきたいっていう人にはおすすめですね。

3、起業家・事業家志望でなければ続かない

平塚:ベンチャー企業を志望して就活を進めている学生に「大手とベンチャーってどっちがいいですか?」とよく聞かれるんですが、安藤さんはどう思いますか?

安藤:ずばり、起業家志望、事業家志望でなければ新卒でベンチャーは続かないと思います。新卒で入社しても3年以内にやめてしまう高卒者は39.3%、大卒者は31.8%という調査結果が出ました。これって実はすごくもったいなくて、3年以内にやめるということはスキルが付く前にやめているケースが多いんです。ビジネスのスキルを得ようと思ったら、目の前の業務をこなせるだけでなく、マネジメントやリーダーシップ、契約関連など多岐に渡って必要なものはあります。それを3年以内につけるのはなかなか難しいですよね。

平塚:確かに3年で得られるスキルは限りがありますよね。3年以内に役員になって経営をやるならば、話は別ですが笑

安藤:まさにその通りで、ベンチャー企業に就職するメリットは経営陣への道が近いことです。裏を返せば、経営陣と近いところで仕事をするので、求められる仕事は経営陣レベルです。だから、起業家・事業家志望でないと続かないんですよね。

具体的にいうと、マーケティング、営業、採用、納品、PLを意識した見積もり作成、プレゼン用の提案資料作成など様々です。求められるものはコンサル力ですね。毎日新聞読んだり、データ分析したり忙しいですね笑

弊社の例でいうと、1年間みっちりインターンをして評価基準をクリアしていきなりマネージャー採用を目標にしています。できれば2年目に執行役員。高望みですけど笑。でもそれくらいのスピード感を持って経営陣に入りたいって人でないと上が望んでいるので続かないかもしれませんね。

平塚:高望みですね笑。そういうベンチャー企業ばかりではないと思いますが、多い印象があります。確かにチャレンジ精神が豊富な人がCheerCareerのユーザーに多いです。

「将来起業したい」「事業部長になりたい」「大きな会社の歯車の一部になるのではなく、会社をつくる側の経験を積みたい」そんなことをいう学生がたくさんいます。実際に育ってきた環境要因を調べていくとご両親や親戚に経営者がいることが多いというのも面白いデータです。

4、新卒の方が大手に行ける確率は高い

平塚:よく就活で、ベンチャー企業VS大手企業みたいなことを言われますが、安藤さんはどう思いますか?

安藤:正直大手に入れるなら新卒は大手がお勧めです。なぜかというと、大手に中途から入ろうと確かな実力がないと採用してもらえなかったり、年次が下の子より下のポジションで入社になることが多いです。
新卒であれば、スキルはほとんどみんな同じなので、合格する確率が高い傾向にあります。逆に実力をつけて、一気にジャンプして役職付きで転職というのも夢がありますが。笑

平塚:飛び級で大手企業に中途採用は夢がありますね。そういう学生ならベンチャー企業に就職でも良さそうな気がしますが。

安藤:そうですね。ベンチャー企業は成長フェーズなので、先ほどお話しした通り任される業務範囲も広いですし、求められるスキルも最初から高いので、「継続する自信がない」学生は大手に内定をもらっているのであればそのまま大手がいいかもしれないですね。
色々話しましたが、スタートアップやベンチャー企業に興味を持ったらとりあえずプロジェクトの立ち上げかインターンに参加してみるといいと思います。

平塚:百聞一見にしかずと言いますもんね。

ベンチャー企業が集まるイベントはこちら

5、ベンチャーが合っている学生

平塚:ここまでありがとうございます。最後にどんな学生がベンチャー企業に就職するのをお勧めしますか?

安藤:ベンチャーにマッチする学生の定性的な特徴は大きく3つです。

①カオスを楽しめる

ベンチャーでは、次の週に事業の方向性やメンバーのやる業務がガラッと変わることがあります。その普通ではありえない変化の速さに適応し、環境を楽しんで乗りこなせる気概が重要だと思います。

②当事者意識が高く「ハマる力」を持っている

ビジネスを始めるときは誰でも小さな仕事からです。特にベンチャーでは最初から「かっこいい仕事」がやれるということはなくて、泥臭い仕事をコツコツと積み上げていくことで実力がついていきます。なので、任された仕事に責任を持ち、自身で意味を見出して追究できる人が向いていると思います。

③とにかく実行する姿勢がある

若手が伸びる要因でもっとも大きいのが実行数だと思います。ほとんどのベンチャー企業では、手取り足取りを教えて緩やかに育成していくということは行いません。若手は上司を真似して数をこなして急激に成長していきます。なので実行ドリブンで行動できる人が向いていると思います。

平塚:ありがとうございました。最後まで、結論が出ないような内容でしたが笑
就活でベンチャー企業・スタートアップに興味を持った学生の方々はとりあえずイベントに参加してみてください。CheerCareerでは、成長フェーズにある成長見込みのあるベンチャー企業を集めてイベントを行ってますので、気軽に遊びにきてください。

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