自己分析入門!マインドマップ活用法

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自己分析入門!マインドマップ活用法

皆さんこんにちは。 就活において大事になことと言えば、**「自己分析」** 耳にタコができるほどお聞きしたことあるかと思います。 大事なのは分かりますが、そもそも自己分析ってどうやるのか? Web上にある質問に答えるだけで自己分析ができるツールなどもありますが それだと自己分析ができた気がしない…という方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、実際に自分の手や頭を使って自己分析ができるような **おススメの自己分析フレームワーク**をご紹介していきます。 今回は、一番簡単且つ、応用が利く「マインドマップ」についてご紹介します。 ## 自己分析入門のおすすめフレームワーク | | | - | | 目次 | | マインドマップとは?ブレストとの違い。 | | マインドマップの作りかた | | マインドマップのメリット。 | ### 自己分析に役立つマインドマップとは?ブレストとの違い。 マインドマップとは そもそもマインドマップとは、イギリス人教育者が考えて**ノート法**で、 思考の「**見える化**」を目的としたものです。 人は何かを考え、行動する際、さまざまなことを目まぐるしく連想していると言われています。ですので、その思考を形跡を辿りやすくすることで考えることを楽にしたり、自分の思考の癖を発見するのに役立ちます。 それを自己分析に応用することになります。 ### ※マインドマップと形式が似ているブレインストーミング(ブレスト)との違いは? 用紙を使いアイデアを思いつくままに出していく手法で、見た目が似ているものに「ブレインストーミング」という方法がありますが、実は似て非なるものです。 ブレインストーミングの目的は明確。複数人の力を合わせて、ある切り口に対してアイデアをたくさん出すために使います。 3人寄れば文殊の知恵、のまさに具体的なアプローチと言えますし、用紙だけでなく付箋を使うことが多いですね。 一方マインドマップの目的は限定されません。 既述したように思考の整理や、発想力の向上だったりと様々。アイデア出しのみに使うブレインストーミングと違い、マインドマップは様々な用途で用いられます。 ### マインドマップの作りかた 1.大きめの用紙と複数色の筆記用具を用意します。用紙は横長がおススメです。 2.用紙の中心に今回分析したい内容を書きます(**セントラル・イメージ**と言います)。自己分析という観点で行けば、中心にはご自身の名前や、過去の印象深い体験を箇条書きし,それぞれアプローチしてみるといいでしょう。 3.中心のキーワードからいくつかの観点に分けて深堀や関連付けを増やしていきます。この時、観点毎に色を分けたり、重要か否かで線の太さを変えることで理解を深めます。 4.広げるだけ広げた後は類似性のあるものをグルーピングしたり優先度を分析しまとめる作業が出来れば、自己分析の精度はかなり上がるでしょう。 ### マインドマップのメリット #### ①保存・見直しがしやすい マインドマップの場合は文字で整理するだけでなく、行きついた発想が主となる枝なのか、そこから枝分かれしたサブの枝なのか視覚的に捉えることができます。 必要に応じて色やイラストを入れると、より簡単に内容を理解できます。 全体像として一枚の用紙に収まっているので全体像が見えやすいだけでなく、補足したいことがあればあとから情報を追加することができます。 #### ②簡単に行いやすい 物理的な環境でいくと、少し大きめの紙とペンさえあればどこでも簡単に行なうことができます。また、分析の発散段階では関連のあることは何でも書いて大丈夫ですので、構えて実施する自己分析よりも心理的ハードルは低いため、簡単に行ないやすいと言えるのではないでしょうか? #### ③自分の適性を理解できる 収束段階で上手くまとめることができると、分析結果としていくつかのキーワードにまとめることができるはずです。 そのキーワードこそが個性を表すものであり、軸となる部分です。しっかりとした適性とまではいかないかもしれませんが、傾向値として職種、業界選びには十分使えるでしょう。 ## 自己分析入門のおすすめフレームワークまとめ いかがだったでしょうか? マインドマップで重要なのは、セントラル・イメージに対して、 「なぜ?」という問いかけをどれだけ投げれるかで分析の深さが変わってきます。 業界研究や企業研究の前に是非一度取り組んでみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた人
平塚
代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。


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