中京大学 現代社会学部 小野 穣
インタビュー概要
2020年5月に開催したCheerCareer主催22卒オンライン就活イベントから採用に至ったと聞き、ご参画頂いた株式会社FREEDiVEの取締役CMOの安藤さんと内定者の小野穣さんにお話を伺いました。
なぜベンチャー企業を選んだのか/ベンチャーでの新卒キャリアはどういうものなのか/ベンチャー企業はブラックなのか…などについて対談形式で深堀りしていきます。
就活でベンチャー企業を検討している方は必見です!
株式会社FREEDiVE
2016年創業のグロースハックベンチャー
マーケティングコンサルにより様々な企業のグロースを手掛けている。
2020年度ベストベンチャー100選出。
日本企業のマーケティング力の低迷という社会課題を解決し、よりよい社会をつくるのがミッション。
▽株式会社FREEDiVEの詳細はこちら▽
https://cheercareer.jp/company/index/3562
就活の軸とFREEDiVEとの出会い
CheerCareer:
小野さんはどういった軸で就活をされていたのですか?
小野:
「間違いなく成長できるという確信を得られる場所」というのが就職活動の軸でした。
なのでベンチャー企業を中心に見ていましたね。
僕の中での成長は「できないこと克服すること」だったので、フリーランスでやってきたマーケティングの中でも自分が挫折したSEOにフォーカスを当てて企業を絞っていきました。
CheerCareer: 小野さんと安藤さんはCheerCareer主催のオンライン就活イベントで出会ったんですよね。お互いの印象はどうでしたか?
安藤:
50人くらい学生さんがいたんですけども、小野さんはその中でも大人びているなと感じてました。
あとで聞いたら22歳だったので、そのまんまですね笑
イベントでの自己紹介で、個人事業主としてビジネスを経験してると言っていたので、なんで就活しているのか、どんなビジネスをこれからやりたいのか単純に気になりました!
CheerCareer: 小野さんはFREEDiVEさんの印象はいかがでしたか?
小野:
なんだこの尖った会社はと思いました笑
イベントに参加していたのが、取締役・人事・21卒の内定者の3名で、まずすごい採用に力を入れているないう印象でした。
その3名は年齢もレイヤーも違うのにコミュニケーションがとてもフラットで、そこで働くイメージがとても湧きましたね。
またマーケティングに関心があったので、安藤さんのお話が面白すぎて、僕もマーケティング戦略や事業戦略を立てられる人間になりたいと思いました。
株式会社FREEDiVEを選んだ理由
安藤: マーケティングの会社って結構あるじゃないですか。その中でFREEDiVEを選んでくれた理由は何だったんですか?
小野:
FREEDiVEを選んだ最大の理由は「スピード感」です。
面接後すぐにインターン開始、研修などはなくインターン生ながらも様々な業務に取り組ませてもらえたので、ここだったらすぐに様々なことが学べそうということを確信しました。
個人でInstagramの運用をやっていた経験から、アカウントのコンサル事業を立ち上げをやってみないか?と提案をもらえたので、この会社ぶっ飛んでるなと思いました。笑
クライアントのアカウントからコンバージョンが起こるように戦略設計から運用まで一気通貫でコンサルティングしていくもので、取締役と連携を図りながらリーダーとしてやらせてもらえているので僕自身ワクワクが止まりません。
CheerCareer: 逆にFREEDiVEとしては小野さんのどのような部分を評価して、内定に至ったのでしょうか?
安藤:
小野さんは「地頭」「コミット力」「ビジョン共感」の3つが評価のポイントになりました。
FREEDiVEはマーケティングのコンサル会社なので、商談相手は企業の役員やマーケティング部の部長、マネージャーだったりします。
その中で戦っていける新卒はやはり地頭がよく、理解力・吸収力が高いです。彼もまさにそういった素養があることが一緒に働いてみてわかりました。
1教えると10になって返ってくるそんな感じでしょうか。
ただ、彼の突出していた点は学生ではありえないほどのコミットです。
インターン開始から今までの1ヶ月半彼は平日フルタイムで私や社員につきっきりで働いています。
実際、事業のグロースを提供する私たちの事業では、時にはクライアント当人よりも思考したり、手を動かさなければなりません。
そういった泥臭いことも乗り越えて成長する未来が見えたんですよね。
また、彼はすごくFREEDiVEのビジョンに共感してくれました。
日本のマーケティング力をあげるためのメンバーとしてふさわしいと感じています。
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ベンチャーでの新卒キャリア
CheerCareer: 小野さんはもう既に内定者インターンとして働かれていますが、今後のキャリアビジョンなどありますか?
小野:
在学中はまずは大学4年間で勉強不足であった学問についての知識を深めながら、ニュースアプリなどへ自己投資をし、情報感度に関してより高めて入社しようと考えています。
基本的に平日は学校と内定者インターンで、土日で個人でやっている新規事業の立ち上げに従事し、2年休学している分を実務経験で補っていき、入社時には20卒以上の実力を持っている状況で入社するために考えて行動していきます。
2年後にはFREEDiVEのグロースハックチームへ新卒で参画し、自社他社問わず幅広く利益拡大に貢献していきたいです。
グロースハックチームは、マーケティングの花形とも言える戦略設計から運用まで自分の手でできるので、他の企業ではなかなか経験できないようなマーケティング経験を積めます。
そのため、まずは2年後を見据えてスキルを身につけて、最終的には安藤さんのようにプロセスも大事にしながらバリバリ仕事をするCMOになりたいと考えています。
また、CMOになるためにはFREEDiVEが持つ全てのチャネル運用の経験と実績が必要だと思うので、タスク消化をスピード感持って行い、 新しい仕事へのチャンスを掴んで20代のうちに同じ土俵に立てるように頑張っていきます。
安藤:
頼もしいですね!まずは今年中に小野くんと一緒に1つ事業を立ち上げたいですね。
現在Instagramの運用コンサル事業を推進していますので、まずはそこを戦略から実行までゴリゴリ小野くんに課題を振りながらやっていきます。
ベンチャー企業の実態を聞いてみた
CheerCareer: 世間ではベンチャー企業は「きつい、環境が充実していない」と言われることも多いかと思いますが、ぶっちゃけ入ってみていかがですか?
小野:
正直今まではベンチャーに持つイメージって、残業ばっかりでもっと叱られたりシビアな世界だと思っていたのですが、予想以上に良い企業でした。笑
働いてる人に関しては、そもそも安藤さんが子育てしながら仕事してる姿を見て一気に親近感湧きましたし、COOに関しては本当に仏のような人、優しすぎます。
当たり前のことかもしれませんが、上司は当事者意識が本当に高くて、僕自身に非がありそうな時も自分のミスを見つけ改善しようとする姿勢が本当に素敵だと思いますし、
尊敬しながらも追い越したいと思える方々に囲まれて幸せです!
あとはなんと言ってもオフィス!!!
なんでオフィスにDJブースが・・・
なんでオフィスにドラムが・・・
本当に初めて来た時にびっくりしましたが、立地は外苑前ということもあり本当におしゃれです!!
安藤:
働く場所でモチベーションも変わると思うので最高の場所を選んだ自信があります!笑
今はリモートで全然オフィスいきませんけどね。笑
CheerCareer: FREEDiVEさんは今もリモートワークなのですか?
安藤:
2020年2月からリモートでの業務を開始し、今でもリモート推奨です。私自身も自宅で子育てをしながら事業推進を行っています。
オンラインのミーティングではいつも娘が映っていてメンバーは寛容な人が多いなと感じながら仕事をしていますね!
FREEDiVEはマーケティングの会社なのでDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していかなければいけない立場ですし、そのモデルにもなれたらいいなと考えています。
また、インターン生もフルリモートで毎日オンラインオフィスに出社して業務にあたっています。4ヶ月ほどやっていますがリアルだったときと変わらないか、むしろエンゲージメントは高くなっていると思います。
CheerCareer:こういったベンチャー企業もあるんだよということも伝えていきたいですね!
ベンチャー企業への就活を考えている皆さんへ
CheerCareer: 最後にこれからベンチャー企業への就職を目指される方々へ、お二人からメッセージをお願いします!
小野:
ベンチャー企業はピンキリで幅広いので、ビビッとくる会社に巡り会えればやりたいことが見つかったり求めている環境が手に入る可能性が高いと思います!
僕がFREEDiVEに会ったのもCheerCareerのイベントのご縁だったので、根気強く探すことがおすすめです!!
また、最速で圧倒的な成長をしたい方には本当にベンチャー企業がおすすめなので、自己理解を深めながらミスマッチなく就職先を選べるように頑張ってください!
ご縁があればぜひ一緒に仕事ができることを楽しみにしています!!
安藤:
ここまでベンチャー企業の良いことも言いましたが、実際のベンチャーは思っているよりも大変で、業務的にもプレッシャー的にも辛いことが普通よりたくさん起こると思います。
裁量権の大きい仕事を任されるというのはそういうことです。覚悟が決まっていない方はおすすめできません。
ただ、「早く何かを成し遂げたい」だとか「ドMなくらい自分を磨きたい」という人はベンチャーに向いていると思います。
うちの21卒・22卒の内定者もそういったタイプが多く、超速で成長しています。
一人でセールスに行ってもらったり、一人で事業計画をつくってもらったりそういう無茶振りを楽しめる人は伸びますね!
なので、我こそは!という方はぜひベンチャー企業にきて、「明日から」ゴリゴリ働いてみると良いと思います。
弊社でもインターン・22卒を募集していますのでCheer Careerから応募してみてください。お待ちしております!!
おわりに
いかがでしたでしょうか。
ひとくちに「ベンチャー企業」と言っても様々な事業・文化の企業があり、実際に話したり体験してみないと自分に合っているかわかりにくいですよね。
就活でベンチャー企業をしっかりと見極めるためには通常の就活より濃いコミュニケーションが必要不可欠です。
今回インタビューをさせて頂いたお二方は短い期間でも強い信頼関係を築くことができていると感じました。
CheerCareerでは小野くんと株式会社FREEDiVEの出会いをつくった、企業と深くつながることのできるオンライン就活イベントを定期開催しています。
優良ベンチャー企業と出会いたい方はぜひ参加してみてください!
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