高知工科大学大学院 工学研究科 伊藤 彰悟
就活の軸について
志望業界は大学院まで勉強した内容を活かしたいと考え、IT領域の企業を中心に就活を進めています。
その中での絶対的な軸が「成長出来る」であったり「チャレンジ出来る」環境です。
大きな理由としては仕事を通して、ゆくゆくはチャレンジする人をサポートしていきたいという想いがあり、それを実現するためには、まずは自分が若いうちから市場価値の高い人間になる必要があると感じたからです。
そのような環境を探し求めた結果、自然とベンチャー企業をを志望するようになりました。
市場価値を上げるという点を重視したことでベンチャー企業に絞るまではそう時間はかかりませんでした。
また、社内環境も軸としてとても重要視しています。
自分の所属している研究室がピリッとした空気が常に漂っていて、緊張感が常にあることが必ずしもモチベーションに繋がるわけではないと実感したためです。
だからこそ職場ではある程度の柔らかさであったり円滑にコミュニケーションが取っていけるような雰囲気を希望しています。
特に魅力に感じるのは「顧客」ファーストと同じくらいの「社員」ファーストを掲げている企業で、まずは社員同士の尊重の中で本当にいいサービスを生み出すことが出来ると考えているためです。
また、就活においては「とにかく足を運んでみる」っていう事を意識していました。
自分が地方学生というのもあり、「情報戦」でいくと都会の学生よりは不利だと考えていたので、東京の就活生の情報感度を肌で知るにはそういった人が参加している説明会やイベントにとにかく足を運びました。
夜行バスで東京へ向かってそのまま就活、ということを繰り返していましたね。
体力面や金銭面でもハードでしたが、東京の就活生より執念をもってイベントに臨んでいました自信はあります。
また、そのためには常に事前準備を持って、最高の状態で挑むようにしています。
一回一回の大切さを就職活動を通じて知ることが出来たのは、社会に出るにあたっても大きな学びだったと考えています。
就活スケジュール
1. 昨年の12月(2019年)に業界研究をはじめ、ITへの選考を決意。
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2. 1月の中旬にTalknote株式会社の説明会に参加、ベンチャーの魅力に惹かれる。
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3. CheerCareerに登録、企業探しや自己分析に注力する。
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4. 1月末~3月までの4社ほど説明会回る。ベンチャーを中心に12社の選考を志望。
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5. 3月上旬よりコロナの影響から選考が一時中断。現在オンラインにて一部選考中。
将来どうなりたいか
周囲にある困難や問題を自分の力で課題解決できるようになりたいと考えています。
具体的には、1~3年目まではエンジニアとして解決方法を知識として蓄え、お客様の変化に対して対応できる実力を身に着けたいと考えています。
4~6年目はコンサルティングや営業にも挑戦し、お客様の課題解決について一緒に向き合っていきたいと考えます。
「変化に対応し、変化を発信する」そんな社会人になりたいですね。
また、課題解決という話をするとどうしても「真面目に」「堅く」頑張るというイメージがありますが、一つ一つ楽しむということも重要なテーマです。
社会人として、今度は多くの人に「見られる側」に回ることになるので、楽しんでいる背中をしかりと見せていきたいと思います。
その為には自分の仕事に誇りを持つというのが20代の時間の使い道でしょう。
私にしか出来ない仕事を見つける。あるいは、自分のありのままの殻を常に破り続けること。
会社の先輩方にもご指導いただきながら、自分自身に誇りを持てるように日々力をつけていきたいです。