佛教大学 社会学部 三木 浩朗
大学時代
大学生活の中で、学部を変えていることから大きく2段階に生活自体も分かれています。
大学1,2年次、当時僕は理学療法を選考していました。
学部の勉強が忙しい中、文化祭の準備期間で、これまで誰もしてこなかったクラス単位で模擬店の出店を行ない、その中で責任者として40人のメンバーをまとめた経験があります。
最初は僕を含た有志3人で企画していたのですが、全員の親睦を深めつつ、事前準備から当日の運営まで、クラスのメンバーの性格や特徴を活かしながら役割を分担し活動しました。
理学療法学科は本当に勉強が忙しいので先生方からも「なんでそんなことをやるんだ!?」と白い目で見られていましたが、勉強以外のことも取り組みたいという強い思いがあって実施に至りました。
そんな周囲の目もある中で、文化祭当日模擬店は大繁盛し、それだけでなく、翌年にはこれまで出店をしてこなかった他の学部やクラスも僕たちを参考にして実施するようになったんです。
僕たち自身もよりグレードアップして2年目の文化祭に臨み、結果としては、キャンパス全体を巻き込んで文化祭そのものを活気付かせることが出来て良かったなと思っています。
大学3年に上がるタイミングで、もっと世の中のことを広く知りたいと考え、転学部をして現在の社会学部に入りました。
所属するゼミではゼミ長を務め、今は京都府南丹市美山町と大学の協定を活かし、美山町のまだまだ知られていないような観光地のPR動画を作成し、FacebookやHPに掲載することで観光客の誘致を図るような地方創生プロジェクトもディレクションをさせていただきました。
動画編集も初心者揃い、PRに効果的な動画はどのように作ったらいいのかなど、制作にはかなり時間を割きましたが、何とか完成間近まできています。
転学部という珍しい形を取ったこと、しかもそれが理学療法から社会学という大きな幅を持ったことで広い知見を身に着けることが出来ました。
就活スケジュール
1. 大学3年生6月インターンシップ合同説明会に参加し、多くの企業と業界の存在を知る。
▼
2. 大学3年夏~冬で1Dayインターンを中心に参加しつつ第一志望の旅行業界研究を進める。
▼
3. 大学3年生の秋から自己分析を開始。志望業界を変更する。
▼
4. 大学3年1月から選考スタート
▼
5. 現時点で4社から内定をもらうも、納得が行くまでやり通したく現在を継続中。
就活の軸
就活の軸としては、「自由に1年目から動けるような環境」を第一に求めています。
これまでの大学生活を振り返ってみて共通していることは「責任ある立場で物事を考えながら、自ら考え、行動できたからこそ結果がついてきた」ということです。
そのため、社会人になったとしても「1年目だからまだ早い。」「前例がないからムリ。」というような理由で行動できない環境よりも、主体的に何でも取り組めるような場所で働きたいと考えています。
一方で、「チームワーク」も一つ大きな着眼点です。
例えば、4、5人のグループで結果を残してそのグループに対して給与という形で評価がされる、そのような環境があればいいなと思っています。そうする中で切磋琢磨できる、お互いを高められる人がいるような環境で働きたいと考えています。
就活全体を通して意識していることは、礼儀をしっかりすることですね。
挨拶は誰よりも一番元気よくしようと心がけています。また選考や説明会に参加した後のお礼のメールも忘れません。最近ではTwitterなどのSNSで企業の人事の方を見つけてDMでお礼をするなど、就活に留まらず、出会いを大切にするようにしています。
あとは自分の就活ノートを作っているので、選考、説明会に参加した際は、事業内容など、就活に直結する内容以外でも、話し方の上手な人の特徴をまとめたりして、今後の社会生活に活かせれる必ず学んだことをアウトプットするようにしています。
将来どうなりたいか
「誰かの人生にインパクトを与えたい」という言葉が自分の中のモットーとしてあります。
人生最期の時、「誰かに影響を与えられたな。」という実感を持てるようになりたいです。
最初は地道かもしれませんが、まずは自分がたくさん行動して吸収し、そしてそれを自分なりにアウトプットして少しずつ人に影響を与えて行ければいいなと考えています。
そうすることで人脈をどんどん広げていけたらと考えていますし、最終的には背中で引っ張っていけるような頼られる存在になりたいと思います。
営業職が希望ですが、営業をしていく中で「なんかあの三木ってやつ面白いな。」と思ってもらい口コミが広がり、お仕事をいただけるようになるのもそれはそれで一つのゴールだと思っています。
世間知らずの僕からすると、就活は知らなかった世界に触れ繋がることができ成長できるチャンスとして、本当に楽しみながらやっているのでこの楽しむ気持ちも忘れずにまずは駆け抜けていきたいです。