京都産業大学 現代社会学部 野村 涼太
大学時代について
大学生活において、大きく時間を占めていたものはオープンキャンパスの運営とコミュニティラジオの企画運営です。
特に、元々広告やメディアに関心があったので、コミュニティラジオの運営は大学生活の中でも特に自分に刺激を与えてくれる場所でした。
これまでは勉強するということが「やらされていたもの」だったところから、何か目的のために「やっていきたいこと」へと変化し、これが社会に出るに当たっても「壁にぶつかっては学び、乗り越える」という環境を求めるきっかけになっています。
また、それぞれの活動の中で、チームで動き考えるということが、自分にはない気付きを与えてくれたり、目標を達成するための責任感というものが大きく芽生えさせてくれました。
まだまだ長い人生の中でこの期間を「特別な期間」と呼べるかというと、それはわかりませんが、変化をもたらすきっかけをくれた時間であったことは確かです。
ラジオに関わる中で、働き方にも様々あるということを知れましたし、自分の中に無かった選択肢を増やすという意味で、興味のあることに打ち込んできて後悔はありません。
就活スケジュール
1. 3回生の10月に1day インターンに初参加。
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2. 11月半ばに1社のみ選考を進める。
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3. 12月にはベンチャー企業の冬季インターンやイベントに参加。
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4. 2月~3月から選考会のや説明会へのエントリーに注力する。
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5. 4回生の6月、コロナウイルスによって選考がずれ込み、最終選考2社。
就活の軸
「難易度の高い壁を越えていきたい」
これを就職活動の軸としています。
今はこうやってはっきりと軸を言葉にすることが出来ますが、正直な話をすると最初は僕も多くの就活生と同じく何となく名前の知っている企業を見ていました。
ただ、合同説明会や大きな企業の説明会に参加する中で、一人一人を見ているのか疑問を持ち始め、幅広い視点で様々な業界・企業の説明会に足を運ぶようにしていきました。
そこで、自分の中でしっくりくる企業の多くが「ベンチャー企業」と呼ばれるところであり、自分が惹かれる理由を「スピード感」、「若いパワー」、「新しい考えを取り入れる」という3つに分解することが出来、それを求める理由こそが「難易度の高い壁を越えたい」というところに行き着きます。
大学時代に自分のやりたいことに挑戦し、その都度壁に跳ね返されてきましたが、壁が大きければ大きいほど学びも深く、達成感も大きくなっていきました。
現在の具体的な企業選びとしては、自分の知らない難易度の高い商材で、常に自分に勉強しなければ何も出来るようにならないというプレッシャーのある環境を求めて選考を進めています。
将来どうなりたいか
まだ具体的にこれをしたい、というものはありませんが「挑戦し続ける人生」でありたいとは思います。
そのためには常にチャンスを創れる人間であり、自らの力でそれを叶えていくことで、チャンスを生かせる人間なんだという信頼を勝ち得ていく必要がありますし、そこに妥協はしたくありません。
また、常に全ての事に手を挙げて、自分の前に強制的に「壁」を増やしていくことを自分に課していきたいですね。
将来的には起業も視野に入れており、それはコミュニティラジオで一緒に運営している仲間とビジョンなどについても話し合っています。
そんな挑戦を続けていく中で、仲間や企業におんぶに抱っことならないように、個人でも生き抜く力をつけていきたいです。
だからこそ、入社する会社は自分にとって最大限の「壁」となり、「挑戦」に溢れる場所を選び、誰よりも早く高く乗り越えていきたいですね。