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社員の「満足度」につながる2つの要因とは?

2022.08.29

社員の「満足度」につながる2つの要因とは?

こんばんは。
ボーダーライン取締役の児玉です。

NewsPicks The 給料

フレデリック・ハーズバーグという心理学者が、
二要因理論というものを唱えています。
この理論によると、
社員の「職務満足」には動機付け要因と、衛生要因の2つがあるとされます。

【動機付け要因】とは、
例えば、裁量がある、達成感がある、承認される、仕事に責任があるなど。
これらが満たされれば満たされるほど、やる気は上がっていくとされます。

【衛生要因】は、給料と対人関係のこと。
給料も人間関係も、ある程度までは相関して高くなりますが、
一定以上まで高くなると、それ以上人間関係や給料が良くなっても、
職務満足度はあまり上がらなくなるとされています。

この2つの要因をバランスよく保ち続けるには
外部要因ではなく、内部要因にあります。
つまり、自ら訓練してスキルを身に付けて仕事を楽しむ意識を
植え付けていくしかないのです。

ただ、社会人経験が無い学生時代、20代の若いうちは
この2つの要因が会社にあると思いがちです。

スポーツの世界では、運動神経が良くても
練習、訓練しなければプロにはなれません。
自分に合う最適なスポーツを探したり、
所属するチームがプロにしてくれるわけではありません。
ビジネスでも同様です。

会社は事業を行うためのステージであり、
事業を通して得られた利益から、
会社はそこで働いている人たちに給料が払えます。

ところが現代では、
その関係性を逆にとらえてしまう人が多く、
「社員の人生を保証するために会社がある」
「会社を存続させるために事業がある」
というように誤解されていることがあります。

ぜひ、未来の自分に投資できる意識を身に付けるための
働き方を聞いてみませんか?
https://cheercareer.jp/company/seminar_detail/3827/131409

この投稿の著者
児玉 佳哉
児玉 佳哉
東京支店 取締役
学生時代は報道関係の職を目指しマスコミでアルバイトに励み、挫折なども味わったのち「新規ビジネス」に関心が向くように。

当時、携帯電話販売事業が急成長していたことから、ボーダーラインで携帯販売のアルバイトをスタート。そこで奥田社長と出逢い、東日本支店責任者として任されたが、いきなりアルバイト全員のマネジメントを任されたり、採用や新規ビジネスを任されたりと、全てが初めての経験だらけ。

それでも、目の前に起きることを全て受け入れてやっていこうと覚悟がありました。あれから20年、今では10歳と6歳の子どもと一緒にサッカーをしたり釣りを楽しむ余裕もでて、仕事もプライベートも充実する日々。
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