最近、採用にフルコミットしている。
採用において『優秀な人材』の定義は大事だ。
新卒採用における、
レバレッジの取りたい人物像を作り上げ言語化している。
それを更にシンプルにして
ワンキーワードで言い切ってしまうと
『明確なゴール設定からの逆算行動をやり切れる人材』
まず多くの人はゴール設定がない。
ないから、上司に言われて作るが
自分の中から生まれたゴールじゃないから
熱量をかけられない。
逆算して考えることも難しい。
その結果、困難が起きる度に
できない理由が生まれる
「これは、無理ですね。」と。
代替案もなく、なんとかしようともしない人は
単純に...『やる理由=ゴール』がないだけ。
だからこそ困難で立ち止まり
やれない理由をそのまま受け止めてしまう。
想像してほしい。
我が子が川で溺れていたら
警察に連絡することを周りの人に呼びかけ
飛び込み、浮き輪を探そうとし
ロープをなんとかして見つけ出し
やれることは、すべてやる。すべて、やるのだ。
でも...当たり前ですよね。
一方、仕事において本当に多いのが
「あ、この川は危険なので、ダメですね」と
ロープすら探そうとしない。
だから、上司が登場する。
「ロープは探したか?」と。
すると、ロープだけ探す。
そして、一通り見渡しロープがなかったら
勝手に判断して立ち止まったまま。
「浮き輪はなかったのか?」
また、上司の声。
その声に反応し、
また浮き輪を探し出す。
この永遠のループ。
この期間に上司の有益な時間は
奪われて、そこに管理コストがかかる。
これが、『自走できないスタッフ』
の思考プロセスです。
やる理由=ゴール設定がない。
ゴールをなんとかする。
本人ですら、
驚くくらいなんとかしてくれるのが、脳。
脳を動かせる人間=優秀。
脳は誰にでもある。
ただ、動かせる人間と、
動かせない人間が、存在する。
脳を動かす=優秀脳は動く理由がないと、動かない。
脳が動く理由=ゴール設定=やる理由。
そんなに難しく考えなくても
川に溺れた我が子を
上司の命令に従いながら動いてないか?
問いかけてみたら、すぐにわかる。
https://cheercareer.jp/company/seminar/3520