株式会社レバレッジ
+ フォロー
優秀の定義とは。普通の人間と自走できる人間のたった一つの差

2022.04.12

優秀の定義とは。普通の人間と自走できる人間のたった一つの差

最近、採用にフルコミットしている。
採用において『優秀な人材』の定義は大事だ。
新卒採用における、
レバレッジの取りたい人物像を作り上げ言語化している。

それを更にシンプルにして
ワンキーワードで言い切ってしまうと
『明確なゴール設定からの逆算行動をやり切れる人材』
まず多くの人はゴール設定がない。

ないから、上司に言われて作るが
自分の中から生まれたゴールじゃないから
熱量をかけられない。
逆算して考えることも難しい。

その結果、困難が起きる度に
できない理由が生まれる
「これは、無理ですね。」と。

代替案もなく、なんとかしようともしない人は
単純に...『やる理由=ゴール』がないだけ。
だからこそ困難で立ち止まり
やれない理由をそのまま受け止めてしまう。
想像してほしい。

我が子が川で溺れていたら
警察に連絡することを周りの人に呼びかけ
飛び込み、浮き輪を探そうとし
ロープをなんとかして見つけ出し
やれることは、すべてやる。すべて、やるのだ。でも...当たり前ですよね。
一方、仕事において本当に多いのが
「あ、この川は危険なので、ダメですね」と
ロープすら探そうとしない。

だから、上司が登場する。
「ロープは探したか?」と。

すると、ロープだけ探す。
そして、一通り見渡しロープがなかったら

勝手に判断して立ち止まったまま。
「浮き輪はなかったのか?」
また、上司の声。

その声に反応し、
また浮き輪を探し出す。
この永遠のループ。

この期間に上司の有益な時間は
奪われて、そこに管理コストがかかる。

これが、『自走できないスタッフ』
の思考プロセスです。

やる理由=ゴール設定がない。
ゴールをなんとかする。
本人ですら、
驚くくらいなんとかしてくれるのが、脳。
脳を動かせる人間=優秀。脳は誰にでもある。

ただ、動かせる人間と、
動かせない人間が、存在する。

脳を動かす=優秀脳は動く理由がないと、動かない。
脳が動く理由=ゴール設定=やる理由。そんなに難しく考えなくても
川に溺れた我が子を
上司の命令に従いながら動いてないか?
問いかけてみたら、すぐにわかる。

投稿一覧
12