金沢QOL支援センター株式会社
国際協力インターンを経験して行き着いた先は金沢発の福祉ベンチャーだった③

2021.11.28

国際協力インターンを経験して行き着いた先は金沢発の福祉ベンチャーだった③

こんにちは!
本日も新卒社員の太田さんのインタビュー記事をお届けします。

ー太田さんはどうしてQOLに?
【太田】
入社理由は3つあります。1つ目は、就活時代に弊社を紹介してくれた方を信頼しており、この方が言うところなら良い会社なんだろうなと直感で思ったこと。2つ目は、社長の「障がい者が活躍できない社会が間違っている」との想いに共感したこと。3つ目は、挑戦できる環境だからです。私はご利用者様と直接関われる現場はもちろんですが、環境づくりやマネジメントといった運営もやりたいと思っていました。先輩職員と座談会をした際、社員の平均年齢が若いことや、新卒からいろいろ行っていることを聞いて、挑戦できる環境だなと感じました。

【聞き手】
ちなみに、太田さんは「障がい者が活躍できない社会が間違っている」というメッセージに惹かれたということですが、この記事のテーマでもある「障がいをなくす」とはどのような事ですか?

【太田】
選択肢を増やすことです。

【聞き手】
新しい切り口ですね。

どうして選択肢を増やすことが「障がいをなくす」という事なのでしょうか?

【太田】
私は、これまで自己決定で色々なことができました。海外渡航、インターン、ボランティア、友達と遊ぶ、学校へ行く、バイト、ここに入社すること、、、など。

しかし、障がいがある方にとっては、日常の選択肢は限られているように感じます。やりたいことがあっても、その人の特性であったり個人だけではどうしようも出来ないことで実現できない、それが障がいだと思います。

個人の可能性を限定せず、強みを最大限引き出すサポートと、社会側へのアプローチ双方が重要だと感じます。

そのような取り組みを通して、”働く”、”欲しいものを手に入れる”といった、私たちが当たり前にできているような選択肢を増やしていくことが障がいを無くすことかなと思います。

【聞き手】
確かに、選択肢を増やしていく事は非常に重要ですね。

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この投稿の著者
神尾 康介
神尾 康介
採用チーム
福井県出身。金沢大学医薬保健域保健学類理学療法専攻卒業し、同大学大学院修士課程在学中。大学生時代は、福井県の高校野球チームのスポーツトレーナー・ヨガインストラクター活動、クラウドファンディングを用いて医療学生を集めたイベント開催、フィリピンへの海外留学、医療コンサル会社の長期インターンで新卒採用を経験し、2021年4月に金沢QOL支援センター株式会社に入社。在宅医療介護事業部にて訪問看護業務と、人事部採用補助業務を行っている。
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