先日、とある方からインタビューを受けた時に 聞かれた質問です。
Ｑ.なぜ学生に教育しようと思うのか？
Ｑ.もともと教育したいという想いがあったのか？
Ｑ.学生教育に興味があったのか？

私は自然とこう答えていました。
「売上がどれだけ上がっても、その喜びを分かち合う人がいないとつまらないと感じました。
そう気付いた時に、自分がやろうとしている事業・目指しているビジョンに共感してくれる仲間って非常に大切な存在だと気付いたんですよね。
学生を育てたいという思いではなく、自身の感謝を表すために、教育という形で学生と携わっています」
あまり意識はしていなかったのですが、改めて聞かれたことで自分の『教育』に対する原点を感じた瞬間でもありました。

私にとって、教育は「感謝」です。 決して義務だとは思っていません。
10年前、たった一人でこの会社を立ち上げた時は『人を雇う』という事の価値も意味もわかりませんでした。

利益を出すことを考えたら、 余計な人件費を増やさずに、自分だけで収入を増やせば最も高利益。 労働収益型よりも、「少数精鋭」が一番。

そんな事を考えたこともあったけど、 ふと思ったんです。 売上が上がった時も、営業が上手くいって契約決まった時も、大変な仕事を無事完遂した時も
『一人だとつまんねー！！笑』

どれだけお金を持ってても、 周りからもてはやされても、 高級店で美味しい酒を飲んでいても、 「一人だと全然楽しくない」 その事に気づいた時に、 自分の会社に入社してくれる全ての人に感謝を感じました。

自分が好きで始めた仕事やビジョンに対して、 『共感してくれる仲間がいる』ことは奇跡にも近いことで、私自身を後押ししてくれるものだと本気で思ったのです。
だからこそ、貴重な大学時代に、 「アッドラストを選んで良かったって思ってもらいたい」と強く感じ、 その想いをカタチにする方法の一つが『教育』でした。

そのような想いで、社員であるメンバーの力も借りながら、アッドラストではインターン中の大学生に向けたマーケティングや、営業の研修を行っています。