2019年12月23日（月）に「就活生のためのビジネス講座─20代で身につけるべきスキルと、キャリアのつくり方─」と題した勉強会を開催しました。

なぜこのようなイベントを開いたのかというと、採用活動（みなさんからすれば就職活動）を通して、多くの学生さんがキャリアのつくり方について迷っている（そもそもそこまで考えがおよんでいない）と感じたからです。

一昔前であれば、会社がキャリアを決めてくれていました。終身雇用・年功序列のシステムがベースにあり、そこに昇給や昇進などのすごろくのマスが配置されていたのです。

しかし、時代は変わりました。働き方が多様化し、転職することも当たり前になったこの時代に、キャリアプランを会社に求めても意味がありません。自ら考え、答えを出さなければならないのです。

今回の勉強会では、株式会社SUMUS（スムーズ）代表取締役の小林大輔が、20代で身につけるべきスキルと、キャリアのつくり方について語りました。

テーマは「“みんな一緒”から、“それぞれ一人ひとり”の時代へ」です。

たとえば、以前は家族や友人と行くことが当たり前だった焼肉やカラオケが、ひとり焼肉・ひとりカラオケとして市民権を得るようになりました。

また、 SUMUSがコンサルティングで支援する住宅業界でも、オーダーメイド住宅の需要が高まり、トレンドが“みんな一緒”から“それぞれ一人ひとり”に移行してきています。

今後は“それぞれ一人ひとり”が当たり前になってくる。そんな時代で勝ち抜くスキルを、SUMUSは【情報編集力】と定義。今回の勉強会では、その【情報編集力】を身につけるためのワークに取り組んでもらいました。

実際にワークに取り組んだ学生さんからは、「今後のキャリアを考えるうえで、必要となる能力や働き方が知れた」「自分はまだ情報編集力が足りないと思ったので、今後はそれを意識していきたい」といった声をいただきました。

SUMUSのことをよく知らなくても、コンサル業界に興味がなくても構いません。【情報編集力】という言葉が気になった人は、ぜひ一度当社のイベント（勉強会や説明会）に参加してみてください。就活だけではなく、今後のキャリア形成において、きっと役に立つはずです。