30年以上、毎年毎年、学生のみなさんを面接していると、
必ず、質問されることのひとつに、
履歴書に関する質問があります。

「履歴書はどう書けばいいのですか？」
「履歴書のどこを見られているの？」
「履歴書って、ホントに読んでいるの？」

ハイ、本当に読んでいます。
じ～っくり読んでいます。（笑）

意外と知られていないのですが、
履歴書は会社にとって超重要書類なんです。

しかも、学生にとっては、
自分自身を売るための”カタログ”であり、
営業ツールなんです。

採用する側、就職する側両方にとって重要書類です。


履歴書を見れば、
その人の人となりや性格などが想像できます。
そして、
実際に面接をして、会って、話を聞いて、
履歴書に書かれてある内容を確認して、
総合的に見て、
我社に合う人材かどうかを判断されます。

そんな超重要な書類である履歴書。

書けないより書けたほうがいいに決まっています。

ところが、なかなか書けない。。。


中途採用の即戦力の募集で、
『人事経験者求む！人事経験５年以上』と
求人広告を出すと、たくさんの応募がありますが、
実際に、キチンと履歴書が書けている応募者は、
２～３割くらいです。
人事の経験者ですら、そんなもんです。
キチンと書ける人は、少ないです。


じゃ、自分も、書けなくていいの？？？（笑）
いえいえ、
だからこそ、キチンと履歴書が書けたら、
「おっ、この人、ちゃんと履歴書が書けているね。」
「素晴らしい人材ですね。」
「是非とも、会ってみたいね！」
と、なるわけです。

当然ですね。

　　※次回に続く