株式会社アーキテクトコア
「若いうちから仕事を任せてほしい」の罠

2022.03.22

「若いうちから仕事を任せてほしい」の罠

こんにちは、人材開発部の和田です!
就職活動が本番化する中、積極的に情報収集をする熱意あるあなたにお伝えしたい、企業側のちょっとしたホンネ集をお届けしています

■「若いうちから仕事を任せてほしい」の罠■

こうおっしゃる学生方はバイタリティに溢れていますし、魅力的で良いことだと思います
ただ申し訳ないですが中には中身が伴わず、意味をよく理解せずに言っている人も少なくないようです

実は標題の言葉にもう罠を仕込んでおいたのですが、気づきました?

「若いうちから仕事を任せて欲しい」
「活躍の場を与えてくれる会社に就職したい」

前向きなアピールをしているようでいて、表現が完全に受け身なんですね

確かにどの会社でも若手に活躍の場を与えるために教育をしたり、チャンスを用意したりと色々やっています
ですが、そのチャンスを誰に与えるかと言われれば、「自ら掴もうとする人」に優先的に与えるでしょう

「もう入社して3年になるけど、この会社は全然仕事を任せてくれない。そろそろ別の会社に行こうかな」

こういって転職を繰り返す人は、恐らくどの会社にいってもステップアップをすることはできないでしょう


「諸先輩方に止められるくらい、なんでも前に出てチャレンジしていこうと思います」
「○○の業務にとても興味があるので、1日でも早く任せてもらえるようなんでもやっていきたいです」

若くして活躍している社員は、みんな自分が「仕事を任された」とか「チャンスを与えてもらった」とは思っていないでしょう
多分そんなことを言ったらこう怒ると思います

「え?心外だなぁ。 この仕事は自分でとりにいったのだし、きっかけは自分で掴んだんですよ。会社から与えられたわけではないと思っています」

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