こんにちは、ニールの畑中です！

厄年ということば、耳にしたことはありませんか？

厄年の起源は、平安時代の陰陽道から出たのではといわれていますが、
人間は歳を重ねるにつれて身体的、精神的に災いを招きやすい年齢があります。
これを古来厄年と呼び、
仏説灌頂菩薩経をもとに決められたと伝えられています。

私は今年、厄祓いのため、京都の清水寺に向かいました。
京都では、陰陽師が祈祷の際に形代（かたしろ）と呼ばれる紙人形を使用して、
災いなどを形代に移してお祓いし、川や海に流していたというお話があります。

清水寺本殿のすぐ北側にある地主神社では、
厄祓いとして「人形祓い」ができます。
人の形をした紙に「名前」「年齢」「性別」「願い事」を書き、
名前を人形の中央に記載して、人形の左手（右側のスペース）に願い事を記入し、
人形の右手（左側のスペース）には、性別と年齢を書きます。
すべて書き終わった人形の紙に、三度、息を吹きかけ、
人形の紙を、真横に設置された「水が張られた木の桶」に浮かべます。
これでひと通りの厄祓いが行われた解釈になります。

そもそも「人形祓い」とは、
奈良時代では宮廷でも行われていた、由緒ある「魔除けのお祓い」になります。
この厄祓いは、奈良時代から現代に至るまで
長い年月を経て行われてきた歴史があり、絶大な効果があるとされており、
その効果を求める人が、日本全国から地主神社へ訪れているのです。
中には溶けない紙人形もある場合があるそうですが、
紙人形が溶けなかったからといって、自分に災いが降りかかるというわけではなく、
その厄を完全に打ち消すことが、すぐには難しいということのようです。

つまり、その場では祓われずに
「時間を掛けて祓われていく」という考え方が、最も妥当だということです。
厄そのものは祓われていますので、あまり心配しなくても大丈夫です。
気になる方は是非、体験されてみてはいかがでしょうか。

仕事やプライべートを楽しむには、
心身の健康があってこそだと思います。
そして全スタッフが物心両面の幸せを達成し、
共に素晴らしい人生を共有していくことが、neelの願いです。

清らかな一年の始まりと、これからの幸運を願いたいものですね。



【23卒/オンライン会社説明会】
オンライン会社見学会で
社内の雰囲気を感じてみてください！

次回の開催は、2/7(月) 12:30 ～ です。

見学会の詳細はコチラ