株式会社アプメスは、前社長の竹内がマンションの一室からスタートさせた会社です。

実は、僕自身は元役者であり、元芸人。
ビジネスとは程遠い世界で生きていた自分は縁あってアプメスに出会い、現在では代表取締役として経営に携わっています。

芸人時代の僕は、ネタ見せに行ったり、ライブに行ったり、学園祭や結婚式の余興などで全国へ営業周りをしたりして精一杯の毎日を過ごしていました。
しかし芸事だけで生活していけるほど甘い世界ではなくこの生活に区切りをつけることを決意しました。

芸人を続けながら僕はずっと派遣スタッフのアルバイトを続けていたこともあり、
自分の「やりたいこと」ではなく「できること」は何かを考え、1人前の社会人として
生きて行く術として友人と「派遣会社を起業しよう」という話に。
しかし、起業の仕方なんてまったくわからなかった僕は
知人の縁でこのアプメスという会社に誘われ事業部の立上げに携わることになりました。
2005年12月、僕が31歳のときでした。

ところが僕を誘ってくれたその知人が僕の入社後2か月で突然会社に来なくなり、
僕は突然1人になりました。
そこからの3年間はまさに寝る間も惜しんで働きまくりました、自分のできることを精一杯やり続ける日々。
気づいたら入社3年目で事業部の売り上げは4億に、社員も5人のチームになっていました。
そして2010年4月、竹内から代表取締役のポジションを引き継ぎ現在にいたります。

このように、僕は元から起業をしようと考えていたわけではなく、
自分の生きる術としてできることを精一杯やってきた結果が今につながっています。

そんな僕がいつも社員に話すのは、
「仕事は人生のツールのひとつである」ということ。

人生はあくまで本人のもので、人生を豊かにするために仕事がある。
でも、人生の大半の時間を使う仕事だからこそ、
その中にやりがいと目標を見つけてもらいたいのです。
皆さんには、是非、自分の人生ために働いてもらいたい。
それが結果的に会社のため、お客様のためにもなると考えています。