町工場を経営していた祖父の影響で、
子どもの頃から経営者への漠然とした憧れがあったと思います。
私が高校3年生のときに祖父は亡くなり、葬儀に1000人以上が参列。
その様子を見て改めて祖父の偉大さを感じ、
本気で経営者になりたいと思いました。
 
大学時代には「広告」の分野で勝負していきたいと決め、
ドベンチャーで3年間働いた後、 25歳で独立。
バリュークリエーションを立ち上げました。
 
10年間経営を続けてきましたが、もちろん良いときもあれば悪いときもありました。
ですが、いかなるときも「笑顔」「義理」「人情」
この3つだけは大事にし続けてきたつもりです。
 
笑いがなければ何事もうまくいかない。
苦しくても笑顔でいれば乗り切ることができる。
これは、過去にお世話になったある方が教えてくださったことです。
 
義理と人情は、祖父から一番学んだこと。
人との出会いを大切にし、人と深くつながるために基本的なことを実行し続ける。
“基本的なこと”というのは、
「嘘をつかない」「小さな約束でも守る」「仲間を信じて挑戦をする」

バリュークリエーションは、こういったことを大事にできる仲間の集まりであり続けたいと考えています。
 
2016年には、さらなる成長を目指すために分社化。
今、バリュークリエーションは未来へ向かって新たに歩み続けています。
 
ここは一人ひとりがプロフェッショナルである少数精鋭の組織。
ポストと椅子はどれだけでも用意できますが、そこには皆さんの「意思」と「行動」が必要です。
自ら新しい価値を生み出す、自走式の人間として活躍してくれることを期待しています。