あなたは「ボケ」?それとも「ドジ」?

2018.08.22

あなたは「ボケ」?それとも「ドジ」?

もしくは思い込みの激しいタイプ。

こんにちは!タイトルを短く納めるため、本文にタイトルの一部を書くあらわざを行いました。内定者の川島です。

さて、今回は決して皆さんを「やーいボケードジー」と罵倒したいわけではありません。
今回は防げるミスを減らそう!という話になります。

ミスを減らすための第一歩は、自分がどんなミスをしてしまいがちかということを知ることです。ですので今回は、しがちなミスの種類ごとに、3種類のタイプに分けてみました。

まずは「ボケ」タイプ。これは「忘れていました。今すぐやります」と、すべきことをよく忘れてトラブルになる人。こういった物忘れのことを心理学では「記憶のラプス」ともよびます。
物忘れが激しいということも、「俺記憶のラプスが多くてさー」みたいにいうとかっこいいかもしれませんね。

なので「ボケ」タイプの人は、記憶を思い出す“きっかけ”を作ってあげるのが正解。
リマインダーアプリを活用する、記憶するときに意味のある情報とセットで記憶するなどでミスを減らしましょう!


続いては「思い込み」タイプ。これは見間違い、聞き間違い、勘違いなどの、認知の段階でのミス。心理学ではこういった認知のミスを「ミステイク」と呼びます。

それでは、「思い込み」タイプの人がミスを減らすためには、認知の段階で気をつけることが重要になります。そのために有効なのが「指差し呼称」や「確認会話」です。
「確認会話」というのは、電話やメールの際、単にオウム返しで「○○ですね」と確認するのではなく、相手が使っていない言葉で、より具体的かつ正確に確認することです。
たとえば「エスプールのインターンは来週木曜日の5時からです」と言われたら、「Discovalueは、8月30日の17時ですね。承知致しました」のように確認をしましょう!(ささやかな宣伝)


最後は「ドジ」タイプ。これはなぜ最後に紹介したかというと、防ぐのが難しいからです。というのも、「ドジ」タイプのミスは「電車に乗ったら行き先が違っていた」というような動作のミスのこと。このようなミスは「アクションスリップ」といい、無意識だったり半自動的にしてしまうミスなのです。

なのでミスを防ぐことよりも、ミスの直後に気づいてカバーすることが大事になります。行動後に自分の直前の行動を振り返ったりする「セルフモニタリング」が重要です。


自分を知って、ミスを減らしましょう!
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