みなさん、こんにちは。
プライマルの中国事業立ち上げを担当しているコンサルタントの徐です。

今回は、担当している中国事業の一つである
【　医療ツーリズム※　】
をご紹介いたします。
※日本の優れた医療（検診、治療、美容整形など）に観光プランを組み込んだサービス

■事業立ち上げの背景
プライマルに入社する前の約2年間、ある香港人夫婦のお嬢さんのがん治療をサポートするボランティアに参加していたところ、香港の病院で眼球全摘出と診断されたお嬢さんが、日本の最先端医療を受けることで眼球を摘出せずに完治するという素晴らしい体験をしました。
これをきっかけに、“日本の最先端医療を、健康意識が日々高まっている中国人に提供できないか”と思い、プライマルにて医療ツーリズム事業の立ち上げを決意しました。

■活動
医療ツーリズム事業の立ち上がり期である現在、中国現地のパートナーと共に、定期的に中国現地でセミナーを開催しています。1月に上海（華東地域）、4月にチチハル（東北地域）にて、日本の最先端医療を紹介しました。セミナーは2回とも満席となり「日本で健康診断、治療を受けたい」という中国人のニーズを改めて強く感じました。

今後は、より多くの中国人に日本の医療ツーリズムの良さを知っていただくため、沿岸部の経済発展地域に限らず中国全土にてセミナーの開催および現地パートナーの開拓を進めていく予定です。

■苦労＝プライマルの魅力
一番苦労したことは、何もない状況から形を作り出すまで、すべて自ら進めていく必要があるということです。大企業における新規事業立ち上げの場合、その一部を担当するのに対し、プライマルにおける新規事業立ち上げは、戦略策定、ビジネスモデル策定、アライアンス交渉、プロモーション、契約、オペレーション整備など、すべて自分が担当することになります。
そのため、新規事業立ち上げの経験が豊富な同僚にアドバイスをもらい、自ら勉強し、トライアンドエラーを繰り返すことになりますが、これこそが新規事業立ち上げのプロフェッショナルになれるプライマルならではの魅力だと実感しています。


学生時代の夢をどういうかたちに変えていくか、プライマルが、その扉を開きます。
ぜひ、我々と共に、夢を形にしましょう。