皆さん、こんにちは。
ボールド経営戦略本部長の福井です。

さて、本日で4回目になる「お仕事の仕方」ですが、いったんまとめに入って最終回にしようと思います。

電話料金の話はいかがでしたか？たしかに！という気付きのあった人はベンチャー向きです（笑）

そのほかの事例として、たとえば「会議の議事録」などもあります。

誰に頼んでも「できるだけ早く、ミス・漏れのないように」やってくれるのが議事録作成なのですが、ここでも発言者別にシートが分けてあったり、各部署のとりくむべき課題などに色付けがされていたり、工夫をする余地はかなりあります。

電話料金にしても議事録にしても、納期を守ってミスなくやる！を目指した段階でただのルーティン。誰でもできるつまらない仕事。でも、相手のことを思って自分なりの工夫を凝らそうと思った瞬間に「自分がどんなビジネスパーソンであるかを実証する良い材料」に変化します。そういう視点で仕事をやってくれる人には、イケてる上司はきっと楽しい仕事を回してくれます。仮に運悪く、イケてない上司に当たっている場合でも、ほかの上司が、お前んとこの福井君、なかなか仕事のセンスあるじゃない。ルーティンばっかりやらせているのならば、俺のところに頂戴よ！みたいな会話も成り立つので、絶望しなくても大丈夫。そんなところもベンチャーの良さですね。

とにかく、仕事は人生で最大の自己実現の場です。他とは1枚も2枚も違うというところを、自分の努力と工夫をもって証明し、ぜひ人生を切り拓いてくださいね！

皿洗いから入っても、2年もすれば日経新聞のＴＯＰに載るようなＭ＆Ａの責任役員をできたりもします（これ、私の実話です）。
可能性を自分で狭めてしまわないで、圧倒的な成果で昇りつめてください！

福井