【業界と改革】
起業のきっかけとなる出会いがあったのが、
製薬会社に、高度機器のセールスエンジニアとして入社した会社でした。

その会社は、医薬品の開発・発売で高い利益を上げながらも、
新しい分野の医療機器開発に力を入れていました。

まず1つには、その会社の社長。
現状に満足せず、新しいものに挑戦していく、その発想と気概に感化され、
私の中に起業志向が生まれたのです。

また、医師たちとの出会いも、私の人生観を大きく変えました。
当時の脳外科はまだ新しい分野で、医師が少なく、治療も手さぐり状態。
それだけに当時の脳外科には、新しいことに挑戦する意欲と、
少しでも多くの患者を救おうという情熱が満ちあふれていました。

私はそのフロンティア精神に感激し、いずれ脳外科の領域でビジネスを立ち上げ、
この医師たちと一緒にやっていきたいと、強く思ったのです。

私の根本にあるのは、医療や医師への尊敬の念。
そして病院側の事情も、メーカー側の事情も熟知しているからこそ、
患者のために、医療のために、両者を結びつけられると自負しています。

これからも「医療のことならメディカ・ライン」と言われる会社を目指して、
医療機器販売や医療に関わる様々なサポートやサービスを展開していきます。