皆さん、こんにちは。
アカウンタックスの栗原です。
昨日から急に涼しくなりましたね。
暑いより涼しい方が嬉しいですが、
皆さん体調には気をつけてくださいね。
 
さて、今日ふるさと納税の返礼品競争を収束させようと
政府が見直しをはかろうとしていることがニュースになっていましたね。
ここで改めてふるさと納税について確認しておきましょう。
日経新聞によると次のように解説されています。

「ふるさと納税は自治体に対する寄付金から２千円を引いた額が、
所得税や住民税から控除される仕組み。
故郷や応援したい地域の活性化に役立てるのが本来の狙いだが、
寄付を受けた自治体はお礼の品を送るのが一般的になっている。」
（https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35202730R10C18A9MM0000/）

寄付金に対する返礼の割合は3割以下で地場産品という決まりにも関わらず、
地場産品ではない豪華な返礼品で税収を集めようとする自治体が
全体の約15％もあるそうです。
背景には厳しい税収の少なさがあるようですが、
本来の趣旨と外れ税金上の優遇の意味がなくなってしまうので
問題になっています。
ぜひ皆さんもニュースにおける問題点を理解してみてくださいね。 

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