大学卒業後、リクルートに就職。
入社の決め手はエネルギーに溢れる先輩方の姿でした。

リクルートでは、企業人材の採用・教育研修および
人材から企業の経営課題を解決するコンサルティング業務を経験しました。
営業職としてスタートしたのち、29歳には営業課長となり、
それ以来、自己研鑽を重ねたのはマネージメント業務でした。

そんな会社員時代に、芽生えてきた想い。

「これまで培ってきた組織マネジメントの実力は、
リクルートのような大手企業でなくても世の中に通用するのか？」

私は、それを試してみたいと考えていました。

そこで40歳を迎えた頃、
会社の早期退職制度を利用してリクルートを離れました。
これからは大手ではなく、組織体制がまだ確立されていない環境で
自らの組織マネジメントの力を発揮し、企業経営に寄与したいと考えていたのです。

そんな時、リクルートの先輩だった
アドプランナー代表の佐藤から
立ち上げたばかりの東京事務所の体制が
まだ確立されていないことを聞かされ
東京営業所所長としてアドプランナーへ入社することにしました。

６年間で東京営業所の体制、売上ともに確立することに成功。
達成感を味わったあと、私には起業という新たな目標がうまれました。

起業を決心した私は、アドプランナーの非常勤役員として立場を変え
自身で人材コンサルティングの会社を設立。

事業は軌道に乗りましたが、“充実感”がありませんでした。
会社は私一人で運営していたため、
成功の喜びを分かち合える仲間がいない寂しさを感じたのです。

「私は仲間と一緒に働く方が、性に合っている。」
私は、再びアドプランナーに戻り
以前と同じく東京営業所所長を務め、今日に至ります。

熱く、個性的な仲間が集うこの会社が
私は好きです。

今後の目標は、この東京事務所を本社から分社し独立法人にすることですね。