高校生のとき、有吉佐和子さんの『複合汚染』という本を読み、
公害や環境問題、健康に興味を持つようになりました。

麻布大学の環境保健学部卒業後、就職先に選んだのは地元・岐阜の養蜂会社。
「はちみつ」という健康食品に将来性を感じ、
はじめは研究職を目指しましたが、
直属の上司から営業の面白さを学び、魅力を感じるように。

6年後、東京に転勤。
当時急成長中の某ドラッグストアに飛び込み営業をしたところ、
大きな取引につながり、新製品開発など仕事の幅が広がりました。
12年勤めたのち、次はBtoCの仕事がしたいと思い、
マーケティングを学ぶべく法政大学の夜間大学院へ進学。
その後「マイクロダイエット」で有名なサニーヘルスへ転職し、
6年間、主に新規事業開発と新商品開発を手がけました。

独立のきっかけは、ある方から「サポートしよう」と声をかけていただいたこと。
憧れのコンサルタントの仕事をしようと、2004年に起業。
前職時代、外部からアイデアや技術を導入するために、
海外含めあらゆる場にコンタクトをとったことが今のビジネスに直結しています。

健康食品業界は、一部の企業が行った悪徳商法から、
まだネガティブなイメージも根付いています。
しかし、「適切な健康食品を摂取すると免疫力が上がる」といった
実証はすでになされており、非常に可能性のある市場なのです。

そしていま、日本の健康食品業界は過渡期を迎えています。
2013年、閣議決定による『健康・医療戦略』が発表され、
健康長寿社会の実現に向けた新たな理念の一環として
これまで不可能だった「食品の機能性表示」が一定の条件下で容認。
つまり、健康食品の効果を正しく表示することが、日本で初めて認められたのです。

時代の変化、そして健康食品に更なる注目が集まる中、
当社はプロとしての誇りと専門性を発揮し、業界の健全化に全力を尽くします。