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学生時代最も力を入れて「挑戦」した経験（６００）
ゼミ活動でリーダーとしてグループ論文作成に取り組んだことです。
これまで組織の中でサポート役を担うことが多く、リーダー役に挑戦してみたいと思ったこと、他のメンバーが控えめな性格で、「トップに立って引っ張る力」が必要だと感じたため、率先してリーダー役を担いました。
当初、議論が盛り上がらず、円滑なコミュニケーションをとれないことが課題でした。
原因は、議論の内容が抽象的でお互いの意見の深堀がしづらい状況にあるのではないかと考えました。私は、1人でできることには限りがあるからこそ、相手の特性を生かしたうえで相乗効果を生み出し、効率よくものごとを進めるために主体的に行動すること心掛けています。そこで、まずは全員が同じ目線でそれぞれの意見をぶつけることが重要だと考え、共通認識の細かな確認と役割分担の明確化に取り組み、主体性をもってメンバー1人1人と寄り添いあいながら議論を積み重ねました。
結果的に、様々な観点から議論も活発になり、合同ゼミの大会で13チーム中1位の評価を得ることができました。これまでのサポート役で培った状況観察力と強みである粘り強さを生かしてグループをまとめることができ、チームとして得た結果には、一人で得ることのできない大きなやりがいを実感できました。この経験を通して、理想を掲げるだけでなく、どうすれば実現できるのかを考察し、実行する大切さを学びました。
