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学生時代に最も力を入れたこと400字
塾講師として学習意欲が低い小学生生徒の数学の指導に尽力した経験である。
指導当初は学習意欲向上を目指して成績向上などの目標を設定したが、生徒の目標達成願望は希薄であった。そこで私は「楽しい授業の実現」を目指し具体的には3つの授業コンセプトを打ち立てた。
１つ目が「夢中になれる授業」である。
生徒が趣味に対して没頭する姿に着目し、趣味のゲームを宿題に組み込むことで勉強に対するイメージの転換を図った。
2つ目が「日常生活に使える授業」である。
生徒の授業中の口癖である「これ意味あるの？」に着目し、授業前に5分間、学習テーマがどのように日常生活に役立つかを説明する時間を設けた。
3つ目が「褒められる授業」である。
生徒の喜怒哀楽が激しい様子に着目し、演習問題をスモールステップにすることで正答機会と褒める機会を増やし、自信に繋げた。
結果的に入塾から1年で生徒の宿題回答率100%達成と模試偏差値の7上昇を達成した。
