01.
チームの一員として働いた経験について記載してください。その中であなたがどういった役割を果たしたのか、チームで働く上で何か大切だと考えているか、ご説明ください。
私は、チームで働く上では「周囲の短所を補おうとする姿勢」が大切だと考えている。またそう感じたのは、昨年大学で取り組んだ「CSRマネジメント実践」という講義を受講していた時だった。
この講義では、6名一グループで実際の企業へ訪問し、社員の方々と議論を交わしながら当該企業のCSR充実を図る施策を考える。
そしてその中で、当時私が感じていたチームの課題は「相手の情理への配慮」だった。
というのも、当初仮案に対する社員の方々の反応を見ていて、私たちと社員の方々の間にどこか心理的な壁があるように感じていたからだ。そこで、自身が積極的に相手方の情理を汲み取ろうとする質問を投げかけたところ、議論に一体感が生まれ、より生産性の高い議論を行うことができた。
その結果、私たちの施策も当初よりも相手の情理に配慮したものにまとめることができ、ある一つの案の実行を実際に検討していただけることとなった。
