01.
「集団生活における自分の立ち位置」
私は、「一人一人に寄り添う調整役」です。
その中でも、強みである根気強さを活かした、一人一人へのアプローチを心がけました。所属する〜部では、個性的な部員が多く、意見がまとまらないことが多くありました。作品に使用する曲決めを行った際には、上限３曲に対し振付担当10人の希望曲が全て異なり、話し合いが思うように進みませんでした。そこで私は「なぜその曲なのか」を理解しようと、曲の中の使用したい箇所や構成のイメージ、振り付けの雰囲気を全員から具体的に聞き出し、まとめました。その上で、希望する雰囲気に合った違う曲の提案や、やりたい構成が実現できる別の方法を共に考えました。さらに、次の会議までに自ら仮の音源編集を行うことで、曲に対して想像を膨らませてもらえるよう工夫しました。
その結果、提案に柔軟に対応してもらったり、新しいアイディアが上がったりすることが増えました。話し合いも円滑に進むようになり、全員が納得できる3曲に絞ることができました。
