• ES提出期限
    8月中旬
  • 提出方法
    メールで
  • 設問
    01.
    人生を3つに区切った際、各区切りで最も印象に残っているエピソードをご記入ください。
    最もうれしかったことは、小学3年生のときに競泳で全国大会2位になり、ジュニアオリンピックにも出場できたことだ。その後、小学校卒業まで毎年全国大会とジュニアオリンピックに出場した。その反面、最も悔しかったことは、全国大会で仲間4人と共に競うリレー種目で、自分の記録が遅かったため決勝に進出出来なかったことだ。チームに一番貢献したいと考えていたが、自分がチームの足を引っ張ってしまった結果になり、自分の無力さや悔しさが自分に残った。以降リレー種目に出場する機会は無かったが、ここで得た悔しさが、今の私の「他者のために自分は何が出来るか」を考える根幹にある、原体験になっている。

    最も辛く悔しかったことは、私の記録が全く伸びない中、ライバルがどんどん成長していく状況が中学3年間続いたことだ。
    どうしても埋められない身長差や体格差を理由に諦めたくない、負けたくない一心だったため、練習を頑張り続けた。全国大会やジュニアオリンピック出場はできたが良い結果は出せないままであった。しかし、結果が出ない苦しい時期も、心が折れること無く水泳を続けたことで、精神的にも肉体的にも忍耐力が更についた。ここで得た忍耐力は、浪人生の時やアルバイト、インターンにおいても発揮できており、今後の仕事でどんなにキツいことでも諦めずに結果を出すことにこだわり続けることができると考えている。

    最も他者のために自分は何が出来るかを考え続けた経験は、塾講師である。
    私は現役時、大学受験で全ての大学に落ち浪人をした。どん底を経験し1から勉強を始めたことで得た知識や勉強法を、生徒に伝えている。一年間という短い期間で、生徒が効率良く勉強し志望校に合格して欲しいため、生徒が志望する大学では何が一番出題されやすいのか、などをまとめた資料などを生徒に配布している。他には、生徒が中々結果が出ない時は、本当に苦手としていることは何か、どうして出来ないかをヒアリングの中から見つけ出し、その課題に対する解決策を模索している。生徒に苦手を克服し、壁を突破してくれた時に私はやりがいを感じている。

選考体験談一覧