採用活動でLinkedinを始めようと思っている人事の方へ!Linkedin活用法入門編

採用手法

採用活動でLinkedinを始めようと思っている人事の方へ!Linkedin活用法入門編

日本全国の人事採用担当の皆様こんにちわ。Cheerの渡辺です!2021年も残すところあと僅かとなりましたね...
今年は、コロナ禍も引き続き採用活動に影響を与え、説明会や内定者インターンシップなどもリモートでの開催が
多くなる中、人事の皆様は本当にお忙しい年だったのではないかと思います。

そして近年皆様も感じていらっしゃると思いますのが、求職者のSNS活用の流れです。
SNSを活用し就職活動の情報を多くの方々が調べるようになってきています。

ご参考情報:6割を超える学生がSNSでインターンシップ・就活情報を収集
https://saponet.mynavi.jp/column/detail/20210625151414.html

これからの人事採用広報戦略においてSNSはまさに主戦場!
今回はこのようなSNSの中でも「特にこれから来る!(流行る!)」と言われている
Linkedinについての活用法をご紹介してみたいと思います!

Linkedinとは?

Linkedinとはビジネスマッチング用のSNSでFacebookと同じアメリカ発祥のSNSとなります。
アメリカの学生にとっては「必須ツール」として使われており、ナビ媒体よりもメジャーな就職ツールとして
実は活用されているようです。

現在日本では2020年3月時点で200万人のユーザーの方々が登録しており、
そのうち5年以上のキャリアのユーザーが84%、
マネージャー以上の役職者の方々が38%となっているそうです。なのでどちらかというと、
ミドル層・シニア層の利用が多いSNSツールとなっています。

ちなみに私たちCheerもLinkedinのグループを作成しています!
【CheerCareer公式】経営者・人事グループ 
今後採用トレンド・ノウハウなどの情報を積極的に発信していきます!お楽しみに。
https://www.linkedin.com/groups/9059912/

Linkedinの主な機能

LinkedinはFacebookなどと同じで
1.日々の投稿記事をアップロードする
2.他の人の記事に対して「いいね」や「コメント」をする
3.友達を見つけて友達申請をする
4.グループなどの作成
などが出来ます。

またLinkedin独自の機能として
5.自分の投稿をどういう役職の人々、どういう業界の企業の人々が見ているか?
というデータが記事ごとに見れたりします。なので自分自身が投稿をする記事が
どういう業界の人々に人気があるか?ということが分析できます。

Linkedinのここが凄い

ずばり、Linkedinは他のSNSと比べると非常に反応率が高いです。
どんな人々でもコツコツと投稿を続けていくとTwitterやFacebookと比べても
いいね、や、コメントなどを貰える確率は非常に高いSNSになると思います。
詳しくは以下の記事が大変参考になると思います。

ご参考情報:仕組みを解説|LinkdIn(リンクトイン)が他SNSと比べてリアクション率が高い理由
https://earthmediacorp.com/info/LinkedIn_SNS

つまり簡単にいうと他のSNSと比べて自分自身の経歴(職歴、年齢、業界など)
と似ている人々(おそらくなのでそれは価値観なども似ていような人々)の記事を優先的に
表示するというロジックが特に優れているらしいです。ここのロジックがあるため
自分自身の「好きなこと」「これはこうだ!と思うこと(持論など)」を書くと
かなりPVやいいねなどが反応が良くなりやすいSNSになっています。

Linkedinで反応が良い投稿

ではLinkedinのロジックを抑えた上でLinkedinで反応が良い投稿はどういう投稿なのでしょうか?
それは、
「自分の好きなこと」
「自分がとても興味があること」
「自分だけが特徴として持っていること」
などの記事を投稿している時が反応が良い傾向があります。
変に周りの目を気にして、少し無難な投稿をしたり、会社の目を気にして
少しPRっぽい投稿をする必要がない!ありのままの自分の投稿をする方が
公開が出やすいSNSということになります。

Linkedinのコメントの返し方

Linkedinで記事の投稿でいいねやコメントが増えてくるようになったら
コメントの返し方も気を付けていくようにしましょう。
ロジックを意識すると、まさにあなたと似ている属性の方々が特にあなたの投稿を
見にきていて、わざわざコメントも記載してくれているので、
非常に丁寧に、また喜びながら、まさに友達や家族に自分の好きなことや想いに
共感してもらったように非常に喜びながらポジティブにコメントを返していくことが
大事だと思います。この継続的な丁寧なコメント返しが、次なるいいねやコメントの
反応を生み出すことにつながると感じております。

Linkedinを使って採用活動につなげるには?

今までのLinkedinのロジックを活用し、ぜひ採用活動に活かしていくためには
以下の3STEPを意識すると良いと思います。

1.自分の好きなこと・こだわりを投稿していく
2.自分の記事に興味を持ってくれた人を熱烈にフォロー(コメント、いいねなどする)
3.さらに自分の記事を読んでくれた人で自分の考え方に近い人に熱烈フォローをしていく

この循環があなた自身のファンを作り出すことにもつながり、ひいては自社の採用活動においても
ファンづくりにつながっていくと思います。自社の採用活動の中で色々大変なところもあるけれど
「こういうところが自社の組織制度の中で好きだ」
「こういう社員のこういう所が好きだ」
など自分自身の好きなこと、こだわりを継続的に投稿していくことにより
あなた自身のファンそして自社のファンの方々がとても効率よく育っていくSNSツールになっています。

皆様ぜひLinkedinのロジックを理解し、採用活動において次なる一手として
少しずつ活用してみてはいかがでしょうか?

それではまた次回の記事にてお会いしましょう!

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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