全てのアイデアは過去に自分が触れてきた、人様のアイデアの断片の組み合わせでしかない場合が多い。

2023.11.06

全てのアイデアは過去に自分が触れてきた、人様のアイデアの断片の組み合わせでしかない場合が多い。

こんにちは。早稲田大学3年 小野と申します。
今回は、半年間Limeで活動して感じたことを書き起こします。
将来に不安を感じている学生に通じるものがあればと願いを込めています。
タイトルは尊敬している森岡毅氏の言葉をお借りしました。

半年前の4月にはガクチカのことしか頭に無く、ただ何かに没頭するような経験を作ることに必死でした。何が得意で何がしたいのかも定まっていない。見つけるためにインターンに参加する気持ちでした。それから、数多くの業務に携わらせていただき、数ヶ月目でマーケティングに強くなりたいと感じるようになりました。ところが、ありきたりなアイデアしか出せない自分に不安がよぎります。
任命された以上の成果には革新的な影響を求められている気持ちになりました。
そんな中で出会った言葉がタイトルの言葉です。


「全てのアイデアは過去に自分が触れてきた、人様のアイデアの断片の組み合わせでしかない場合が多い。」


革新的なアイデアで有名な森岡氏の言葉です。
我々は大きな成果を得るためには斬新なアイデア・革新性が必要だと錯覚しがちです。しかし、生み出せるアイデアなんて所詮、過去に触れてきた何かなのです。天才でさえ、ミラクルで生きているわけではないのです。考え方を変えれば、地道に鍛錬し続けた者が天才ではないでしょうか。私は頻繁に、他人の成功に目が眩んでしまいますが、その成功者もただ黙々と鍛錬し続けた結果にすぎません。この会社でインターンを行なって以来、すごい人は何かに直向きになれる人なのだと再確認できました。
これから電気自動車の勉強をすればテスラ社を超えられるかもしれない。しかし、テスラは我々よりも長く深く鍛錬している。その強者を倒す気持ちと折れない心があればどの業界でも一番になることはできるのではないでしょうか。
成果が出なくてクヨクヨしている暇はなさそうですね。
その時間が成果を生むための時間ですから、思い通りの結果が出せるその日まで準備期間です。

https://cheercareer.jp/company/seminar_detail/4344/163177

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