常に新しい志向を持ちチャレンジする文化があります。
経営者の家庭に生まれ育ったため、
幼少期から独立志向や、いつか跡を継ぐだろうという想いはあった。
中学生になると自動車部品等を扱う父の工場で
アルバイトを始め、工業高校へ進学。
しかし高校の終わり頃には、
別の世界を見てみたいという気持ちが生まれ、
大阪にあるデータ通信機器の商社へ就職したことが、
データ通信業界との出会いだった。
就職先は社員10人程度の小さな会社。
社長の近くで最先端のデータ通信技術を学ぶことができ、
営業と技術、そして社長のサポート的な
役割も担って仕事に取り組んでいた。
その後、二度ほど独立したいという想いが膨れ上がった。
しかし、そのとき父には
「まだ早い。それなら独立した気持ちで仕事をしろ!」
と言われ、私は経営者視点で物事を捉えるように意識を変えた。
この考え方は、物事の本質や社長業の大変さを理解するうえで、
非常に役に立ったと今でも実感している。
満を持して独立する決意を固めたのは、28歳のとき。
お世話になっていたお客様からは支援の言葉をいただいた。
私自身、人の2倍は頑張っていた自負もあり、
大きな不安はなかった。
さらに当時は1995年、Windows95が発売されるなど
IT業界にとっても大きな転機となった年。
このような時代背景の下に設立したのが、
ジェイズ・コミュニケーション株式会社である。
当社はIT業界のなかでも「独立系」という強みを持ち、
これまで幅広い分野をカバーすることで
多くのお客様のニーズに応えてきた。
2014年12月、持株会社としてセグエグループ株式会社を設立。
2018年12月には東証2部に上場(JASDAQから市場変更)を果たした。
今もなおグループ全体としてベンチャーマインドを持ち続け、
この先は300億円、1000億円規模へ、
そして日本のIT業界で圧倒的な存在感を示していく企業を目指している。
さらなる成長を共に追う仲間を増やし、
目指す未来へ着実に近づくために。
ハングリー精神を持ち、
向上心あふれる皆さんとの出会いに大いに期待している。
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