『ママチャリで日本一周している経営者』としても活動中
後ろで手を広げているのが社長。社内では社長とは呼ばないルール
平日の昼間「笑っていいとも!」という番組を見て、
笑えなかった22~23歳の頃。
無職で孤独な時期でした
というのも、大学卒業後、
東京の放送通信関連の大手に営業職として就職したのですが、
わずか2ヶ月で退社
・社長を目指しているからやはり大手は違う
・大企業の駒になりたくない
・誘われている知り合いの会社がある
言い訳を盾にして、2ヶ月で辞めてしまいました
当初は、開放感と周りと違う状況に優越感をもって、
自由人を気取っていましたが、
数週間もすると、昼間から部屋でゴロゴロしている自分に憂鬱になり、
同級生が文句を言いながらも懸命に仕事をしている姿を見て、
強烈な危機感、孤独感を味わいました
「社会との繋がりを持つ」「仕事をする」
言葉ではわかっていたけれども、
初めてリアルに受け止めることができました
正直、新卒で入社した会社を2ヶ月で辞め、
無職、フリーターという立場の人間が、
正社員のレールに戻るという再スタートは厳しかったです
2ヶ月で辞めてしまう人間に対して、
人事担当が、大丈夫か?と思うのは仕方が無いことです。
経験も無いので見向きもされない。
このときの苦い思い出が、
「人に場を与え、繋げ、拡げる」
「未経験者を経験者に!」
というテーマを僕に与えてくれ
「なかなか一歩を踏み出せないでいる人を応援する!」
という現在の事業の軸に繋がりました。
僕の場合、運よく、これから起業するベンチャーの社長と出会い、
仕事に取り組む「きっかけ」「場」
を与えてもらうことができたので、
社会人、正社員の道に戻ることができ、
起業するチャンスまで持つことができました
同じように、「きっかけ」「場」があれば、
一歩ならず、二歩三歩と進んでいける人は沢山いるはずです
昔の自分がしてもらったように、
次は、僕が0903という会社を通して、
次の世代に、多くのきっかけやチャンスを生み出し、
素敵な仲間とともに成長していきたいと思っています
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