不動産業界に入ったのは38歳の時でした。
それまでやっていたのは、「ガテン系」の力仕事。
長年、労働時間と引き換えに対価を得る世界で過ごしていましたが、
いつからか時間をお金に変える働き方に疑問を抱くようになったのです。
そんなタイミングで出会った2冊の本。
ロバート・キヨサキ著『金持ち父さん貧乏父さん』と、本田健著『ユダヤ人大富豪の教え』。
これらに多大な影響を受け、気付いたのは、
世界中でお金持ちになっている人の多くは、不動産業に従事しているということ。
「今から巻き返すのであれば不動産だ!」と、未経験でこの業界へ飛び込みました。
以後、起業までに5社で営業職を務めましたが、すべての会社でトップセールスを達成。
もちろん、最初からうまくいったわけではありませんが、
私が常に考え続けていたのは、「1番をとるにはどうすればいいのか?」ということ。
試行錯誤を重ね、自分の営業スタイルを確立。
それが自信につながり、培ったノウハウ・スキルを生かすべく、満を持して起業に踏み切りました。
みなさんにも強烈なインパクトを与えているであろう、「アロハ商事」という社名。
その由来は実に単純、私自身ハワイが大好きだから。
ハワイを訪れると、必ず現地の人が「アロハ~(こんにちは)」と笑顔で声をかけてくれる。
そんな明るい雰囲気と、みんなが気軽に話す言葉というところに魅力を感じたのです。
私は根っからのポジティブ人間。
一般的に「失敗」と言われることすらも「いい勉強」と捉え、落ち込むことはありません。
だから、社員にはそんなポジティブマインドを伝えていきたい。
そして、幸せな人生を送るために多くの人を幸せにできる人間となり、
みんなが「アロハ商事」で働くことを誇りに思ってくれる。
そんな組織を目指していきたいと思っています。
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