ジオ・サーチ株式会社
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ジオ・サーチ株式会社の特徴
POINT 1
地雷除去技術から進化した『スケルカⓇ』
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『スケルカⓇ』は、
マイクロ波の「物質の境界面で反射する」という特性を活用して誕生した独自の技術です。

地中にマイクロ波を照射し、地中の空洞や、地面に埋まっている埋設管、
橋に架かっているコンクリート床板の内部劣化を感知することが出来るのです。

実はこの『スケルカⓇ』は、『地雷除去探査』から進化・発展した技術です。
当時代表だった冨田は、地雷の被害に遭われた子どもたちを助けたいという想いで、
ジオ・サーチの技術開発を加速させ、無事地雷除去探査機の開発に成功しました。

タイ・カンボジアの国境付近の地雷除去で高い成果を上げたこの技術は、
東日本大震災、熊本地震などの大震災やゲリラ豪雨・大型台風の影響による
交通インフラの遮断や道路陥没予防の緊急調査で活躍しています。
POINT 2
『真価を見つけ、進化する』
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誰の真似でもなく、信じる道を突き進んできた先駆者としての想いや姿勢、
そのすべてが私たちの強さです。

これまで社会に貢献したいという強い想いで、自らの技術を磨き、
高めながら減災事業のフロントランナーとしての道を切り開き、走り続けてきました。

見えない地下の地図づくり『DUOMAP®』や『しくつ君』など、
新たな商品開発や事業領域にチャレンジし、
国内のみならず世界に向けてジオ・サーチの『Gensai Tech』を拡げています。

更に今ある技術と私たちがまだ獲得していない技術と掛け合わせれば、
新たな可能性が生まれます。
オープンイノベーションで技術・サービスを広げ、
新たな価値連鎖を生み出す新しいプラットフォームとなり、
世界に革新的な未来を創造します。

これからも先駆者として、無限に広がる地下の可能性を開拓し、
『真価を見つけ、進化』しながら『世界中の人の命と暮らしを守る』活動に取り組んでいきます。
POINT 3
命と暮らしを守るため、世界へGensai Techを拡げる
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海外でも自然災害やインフラの老朽化が原因で、
多くの道路陥没や橋の劣化による事故が起きています。

日々リスクが高まる世界中のインフラに対し、
メンテナンスの高度化・効率化を実現しながら安全を守っていくためにも、
私たちが磨き高めてきた技術は、必ずや世界中で役に立つと考えており、
現に海外からも多くの引き合いが来ています。

2019年には台湾支店を開設し、2022年2月には米国法人を立ち上げました。
私たちは貢献する想いは本能であると考えており、
ジオ・サーチは『人の命と暮らしを守る』ことを企業理念としています。

日本発のGensai Techで自然災害やインフラの老朽化によって起こる事故を未然に防ぐための取組みを
世界中に拡げていきます。
起業ストーリー
創業者 冨田 洋 

創業者 冨田 洋

人の命と暮らしを守るための『真価を見つけ、進化する』

人の命と暮らしを守るための『真価を見つけ、進化する』

ジオ・サーチは起業してから30年を超えて今も成長し続けています。
どうして成長し続けることができているのか。
成長を止めてしまう既存のルールや固定概念に囚われず、
自由に発想すること、好きなことを突き詰めることを
私たちはとても大事にしているからです。

ジオ・サーチの技術が生まれた背景にも、
純粋な好奇心と枠をはみ出た発想がありました。

目には見えないマイクロ波が地中に埋まった見えないものとぶつかって、
それを可視化する。
見えないはずのものが透けるように見えてくるのです。
私は「おもしろい!」と思いました。
そこから、ただ純粋におもしろいものを研究し続けてきた、それだけです。

ある時、国連の方から「その技術で地雷除去を手伝ってもらえないか?」と
声がかかりました。
私がおもしろいと思って研究してきた技術が、誰かを救う手助けになる。
これほど嬉しいことはありません。

タイ・カンボジアでの地雷除去活動を経て、
現在は独自開発した「スケルカⓇ」技術を用いて、
道路・港湾・空港施設等の路面下に発生する空洞や、
埋設物の正確な位置情報、橋梁等のコンクリート構造物内部の劣化箇所などの
インフラ内部に潜む見えない危険を探知し、
日々リスクが高まるインフラの老朽化による被害を未然に防いでいます。

時代と環境に合わせ、事業内容が変わっても、
私たちの根幹にある『命と暮らしを守る』という想いは当時から変わっていません。

好奇心から純粋に楽しんで研究開発してきた技術が、
人々の命と暮らしを守ることにつながったのです。

これこそが私のやるべき責務だと信じています。
私たちは災害による被害を減らしていくため、
さらに事業を展開し、提供価値を広げていきたいと考えています。

また日本以外にも私たちの技術で救える人たちはたくさんいるため、
海外への進出も積極的に進めていきます。

地下を可視化するこの技術は、他の知識や技術、リソースと掛け合わさることで、
更に大きな価値を生み出すことは間違いありません。
地中は人類にとって新たなフロンティアなのです。

地下に眠る、目には見えない真価に気づくことで、
きっと私たちはさらなる進化を遂げることができるはずです。
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事業内容
人の命と暮らしを守る、パイオニア集団です!

人の命と暮らしを守る、パイオニア集団です!

【世界中の人の命と暮らしを守る】
ジオ・サーチは、独自の「スケルカ®」技術を用いた
公共構造物の非破壊検査(道路・橋・埋設管など)で事故を未然に防ぎ、
安心安全な暮らしを支えています。

■陥没予防調査 
・私たちが普段使っている道路の下には様々な原因によって空洞が発生しています。
その空洞は時間が経過するにつれて大きく成長し、
道路の陥没事故につながるため、「スケルカ?」技術で地下の空洞を発見し、
道路の陥没予防を行っています。

■橋梁床板内部劣化調査
 ・世界で初めて、目に見えなかった床版内部の劣化箇所を
素早く・正確に・低コストで可視化する技術を開発しました。

最大時速100kmで走行しながら調査できる車で1日当たり30橋のデータを取得し、
橋梁診断エキスパートが、床版内部の劣化カルテを作成します。
橋梁床版の内部劣化を短期間で総点検することができます。

■埋設物位置確認調査
・道路の下には、数多くの埋設物が複雑な状態で布設されています。
「スケルカ®」技術を活用しながら、
埋設物の位置と布設状況を正確に把握することで、
新規埋設物のルート選定や既存埋設物の移設設計、
安全な掘削工事が効率的に行えるようになりました。

地下インフラの老朽化対応、今後増加する無電柱化工事、
大規模プラントを持つ企業のBCP対応などでの活用が始まっています。
更に埋設管などの地下情報を誰でも可視化できる地図作り(DUOMAP)にも挑戦しています。
企業情報
企業名
ジオ・サーチ株式会社
業種・業界
コンサル/サービス/その他
売上高
36.3億円(2021年6月)
資本金
3,000万円
社員数
200名(2022年10月)
男女比
7:3
平均年齢
37歳
所在地
東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡、台湾
注目リンク
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