私は新卒で銀行に就職しました。
今でこそ金融業界の見え方はだいぶ変わってきていますが、
当時は、銀行への就職は勝ち組の証でした。
ただ、働いているうちに、
銀行の"年功序列"の風土に違和感をおぼえ、転職を決意。
こうして完全実力主義の営業会社に転職しました。
そこは、みなさんが思い浮かべるような古風な「The・営業会社」で、
結果を出せば出すほど上に上がれる環境。
周りは中卒者だらけの会社でしたが、引け目は一切感じなかったです。
むしろ奮い立ちましたね。
銀行での地位を捨て、周りの猛反対を押し切ってまで選択した以上、
「絶対に負けたくない。」「とにかく結果に結びつけてやる。」
という気持ちがとても強かったです。
結果、入社して半年という異例のスピードで支店長まで上り詰め、
24歳という若さで部下をマネジメントする立場にまでなりました。
そうした中、
ベンチャーの立ち上げに手伝ってほしいという依頼をうけ、
共に起業することを決意。
ナンバー2という立場で多岐にわたる業務に携わりました。
その会社も急成長と言っていいくらい順調に売り上げを伸ばしました。
こうして社員が50名くらいの規模感にまで会社を成長させたのですが、
そのタイミングでとある憤りに抱くようになったのです。
「本気でお客様や働く社員のための会社になれていないのではないか。」
売上至上主義になりすぎた結果、
自分たちの社会的な存在意義を感じることができなくなっていたのです。
こうして初めて自分で起業することを決意。
そうしてつくったのが「トレジャーボックス」でした。
私たちトレジャーボックスが掲げる想いは、
単に、売上至上主義になるのではなく、
お客様はもちろん、全従業員含め、
【トレジャーボックスと関わる全ての人の幸せを本気で実現する会社にする】
ということ。
「自分だけではなく、自分と関わる全ての人に幸せになってほしい」
という熱い想いを持っている方と一緒に働きたいですね。
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